ラジドラ台本ワンライチャレンジby花屋敷 第82作目

おはこんばんにちは! 放送班・制作班・広報班所属文学部3回生の木村英です。

この週末、京都の方に、第40回NHK全国大学コンテストの本選を見に行きました!我らがOHBからも2作品が本選に出場していました。そのおかげで、私が出品した作品はどちらも落選してしまったんですが、声を本選に連れて行ってくれました。
リアルに「大会」というものの空気に触れたのは5年ぶりくらいだったので、ドキドキと観客であっても感じる緊張感を久しぶりに感じることができてうれしかったです。ずぼらこかず行ってよかった。


さて。今週の「ラジドラ台本ワンライチャレンジby花屋敷」のお時間です。以下テンプレ。82!偶数だと思ったのもつかの間、一回2で割ったらもう奇数になるのがちょっといやです。

このコラムは”花屋敷”というペンネームを使っている私、木村英が1時間でがんばってラジドラ台本書くぜ!というものです。より詳細な説明は第1作目で無駄に長く書いているので、気になる方はそちらを確認していただけると幸いです。

またチャレンジするにあたり、縛りをつけています。

名前メーカー様:ここで「名字の珍しさ:やや珍しい」と「名前のオプション:全ての名前」を指定して出てきたお名前を、登場人物の1人として出します。

②お題ガチャ様『ひとこと台詞ガチャ』:ガチャ結果で出た台詞を途中で必ず使います。

今回は①名前:鏡虹汰(かがみこうた)、柳下行定(やぎしたゆきさだ)、②とにかく笑顔が可愛かったんだよ!です。なーんかすてきなお名前が二つあったので同時に!以下に載せる台本は1時間で制作したものです。誤字脱字誤用等あるかもしれませんが、お許しを。よ~い、スタート!


人物設定(執筆後作成)

  • 鏡虹汰(かがみこうた):いったん惚れ込んだら飽きるまで長持ちするタイプ。感情は緩やかに下降するが、最初の盛り上がりは大きい。
  • 柳下行定(やぎしたゆきさだ):表立って言うことは少ないが、常日頃から、まぁ俺この顔だし?と思って生きている。そのために自分を綺麗に見せる方法はなんでも検討するタイプ。

虹汰「行定、人探し手伝ってくれ!」
行定「は?」
虹汰「あの人に会いたいんだよ〜!」
行定「待て待て肩を揺らすな、俺三半規管クソ雑魚だから酔うんだよ」
虹汰汰「行定顔広いだろ、お前が知ってる中で一番綺麗な人を教えてくれ!」
行定「だから待てって言ってんだろ! 話が見えねぇんだって!」
虹汰「とにかく笑顔が可愛かったんだよ!」
行定「話を聞けぇ〜!」
虹汰「っだぁ!」
行定「はぁ、はぁ……、あ〜くっそ頭が痛ぇ、容赦なく振りやがって……」
虹汰「おまえ今思い切り振りかぶりやがったな……?」
行定「てめぇが先に加害してきたんだよ。で、なんだって? 俺を頭痛に苦しめてまで話したかった要件を3単語で説明してくれ」
虹汰「笑顔、美女、探す」
行定「勝手にどうぞ」
虹汰「違うんだって、行定にも協力してほしいんだよ!」
行定「知らねぇよ、お前の想いびとなら自分で探し出せよ」
虹汰「探せるだけ探したんだよ、少なくともこの学校じゃないと思う」
行定「なんでそう言えるんだよ、女全員の顔見たのか?」
虹汰「見た」
行定「えぇ……どうやって」
虹汰「ほら玄関のところに全校生徒の集合写真あるだろ? あれで」
行定「あんなクソ解像度で? 見つかるもんも見つからねぇだろうよあんなん」
虹汰「あの美しいひとのオーラをあの写真からは感じ取れなかった」
行定「あぁ、そうですか……虹汰汰のそのセンサーがクソだった可能性は?」
虹汰「ありえない」
行定「言い切るのきめえな。それじゃあ、あー、なんだ? 協力だっけか。どうしてほしいんだよ」
虹汰「他校の女子の顔をどうにかして見たいんだ」
行定「こえぇって、やめろよ。俺お前を犯罪者にしたくないんだ」
虹汰「そんなやばいことしないよ。おれはあの人に会いたいだけなんだ」
行定「あの人なぁ。それはいったいどんなやつなんだ。いつどこで会ったんだ?」
虹汰「笑顔が素敵な人だった……会ったのは昨日だよ。部活終わってー…ほら、学校の前に公園があるだろ、意味わからんモニュメント。そこにもたれかかってたんだ」
行定「ん……?」
虹汰「いや本当に綺麗だった……年の頃は同じくらい見えたんだよ。だか」
らこのへんの高校だと思うんだ。頼む! ひとめ見るだけでもいいんだ」
行定「うーん……まぁ、いいか……いや恥ずかしいけどハプニング見る方が面白そうだな……」
虹汰「なにぶつぶつ言ってるんだよ。なぁ、むり?」
行定「はぁ、仕方ねぇな。虹汰汰。そんな途方もない捜し物をする必要がねぇよ」
虹汰「どういうことだ?」
行定「それ誰かわわかったってこと」
虹汰「え!? マジか!?」
行定「うん。それ、俺だよ」


チャレンジ失敗にしときます……。

話としてはまぁまぁなんですが、最後もうちょっと書きたい!って思ってたことがなんにも書けずに終わってしまいました……。書きやすそうなキャラクター・物語にたしいて、全然書き込めなかったです。ので、失敗でございます。

あとは行定のキャラクターはかなりおもしろい方に持って行けたんじゃないかと思うんだけど、どうしても何かと似てる感は拭えないですよね。

それでは本日はこのへんで。もしこういう話を読んでみたいとか、もう少し説明してとか、いろいろお話したいこと、聞きたいことがありましたら、コメント欄に書いてくださったらうれしいです!

めっちゃ眠くてやぁばいなうです。


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