ラジドラ台本ワンライチャレンジby花屋敷 第59作目

おはこんばんにちは! 放送班・制作班・広報班所属文学部3回生の木村英です。

私は週に4日大学に行っているのですが、今週(先週?)、4日とも寝坊しそうになりました。5年ぐらい前から基本的に起床時間・就寝時間・睡眠時間がぐっちゃぐちゃな人間なんですけど、寝坊することも寝坊しかけることもありつつも、ここまでやべーことになった1週間は初めてだったんです。起きられないストレスってえぐいですね。でも自業自得なので自分しか責められず……。いつも夜が楽しいから夜更かしするんですが、そうしたいわけじゃないのに寝るのが遅くなって起きられなくなるのは本当によくないです。

みんな、寝るのって大事だぞ!


さて。今週の「ラジドラ台本ワンライチャレンジby花屋敷」のお時間です。59です。5は普段にこにこ笑顔でいるけどたぶん仲間のなかでは表情変化は薄め、9は普段はつっけんどんとしてるけど仲間のなかではよく笑う。何を言ってるんだ君は。以下テンプレ。

このコラムは”花屋敷”というペンネームを使っている私、木村英が1時間でがんばってラジドラ台本書くぜ!というものです。より詳細な説明は第1作目で無駄に長く書いているので、気になる方はそちらを確認していただけると幸いです。

またチャレンジするにあたり、縛りをつけています。

名前メーカー様:ここで「名字の珍しさ:やや珍しい」と「名前のオプション:全ての名前」を指定して出てきたお名前を、登場人物の1人として出します。

②お題ガチャ様『ひとこと台詞ガチャ』:ガチャ結果で出た台詞を途中で必ず使います。

今回は①名前:深瀬確(ふかせかく)、浅尾麗心(あさおれこ)、②「へぇ、怒らないんだ」です。対称的なお名前があったので使ってみます。「へぇ、」で始まる台詞ってなんかいいですよね。以下に載せる台本は1時間で制作したものです。誤字脱字誤用等あるかもしれませんが、お許しを。よ~い、スタート!


人物設定(執筆後作成)

  • 深瀬確(ふかせかく):生まれたときから一緒にいる女の子に隠し事をしている。どうやらその隠し事は、昔女の子に告白されたときから持っているらしい。
  • 浅尾麗心(あさおれこ):生まれたときから一緒にいる男の子のことがずっと好き。他の誰を見てもその男の子のことが好きなんだけど、なかなかお返事をくれず、情けないな~と思っている。
  • 保志(ほし):このとき筆者はアイドルのMVを見ていました。無害なクラスメイトの男の子。

麗心「あのね、かくちゃん」
確「なに?」
麗心「れこね、かくちゃんのことね、あのね」
確「ぼくのこと?」
麗心「うん……あのね、きいてくれる?」
確「うん、きいてるよ、れこちゃん」
麗心「あのね……れこね、ほんとうはね、かくちゃんのこと……すき、なの」
確「えっ」
麗心「あっあのね、だ、だめ……?」
確「だめじゃないよ!」
麗心「! ほんと?」
確「ほんとう。あのね、れこちゃん」
麗心「なぁに?」
確「ぼくもね、れこちゃんにね、かくしてることあるんだ」
麗心「えっ! なに?」
確「それはね、いえない」
麗心「えぇっ! どうして?」
確「ぼくがね、おっきくなったらちゃんというから」
麗心「おっきくって、どのくらい?」
確「え、……んーおとなになったら?」
麗心「おとなってどのくらい?」
確「おとなはおとなだよ」
麗心「ぱぱぐらい?」
確「ぱぱ……ぱぱはちょっと、おそいかな」
麗心「じゃあ、せんせいぐらい?」
確「せんせい……うん、だいきせんせいぐらい」
麗心「ゆうたせんせいは?」
確「ゆうたせんせいはおそい」
麗心「そうなんだ。……あのね、かくちゃん」
確「なに?」
麗心「れこ、かくちゃんのこと、……すきっ、だけど、かくちゃんは……?」
確「……それはね、もうちょっとかくさせて」
麗心「……うん、わかった!」
確「ありがとう、れこちゃん」
麗心「うんっ!」
(間)
保志「なー深瀬」
確「なに?」
保志「浅尾さんのことさぁ、誘っていい?」
確「……? なんで僕に聞くの?」
保志「え、だって一緒に帰ってんだろ?」
確「うん」
保志「帰りに浅尾さんのこと誘ってさ、みんなであそびに行ったり~ってのをしたいんだよね」
確「……麗心1人誘うの?」
保志「いやそれはさすがに怖がれるでしょ、しねぇよ」
確「じゃあいいんじゃない。というか、僕に許可なんていらないよ」
保志「えー? 深瀬に黙って誘って、おまえ怒らない?」
確「怒らないよ」
保志「まじ? まじだな。よっしゃー、じゃ誘お。……あ、ちょうどいる、浅尾さん!」
麗心「なにー? あ、確もいる」
確「ん」
保志「今日さ、俺らと一緒に帰らない? なんか用事あったらいいんだけどさ」
麗心「保志くんと? ふたり?」
保志「いや、あと山根とか黒川とかいるよ。浅尾さんも誰か誘ってさ、みんなで遊びに行こうぜ」
麗心「うーん、誰誘おう……急に誘って、一緒に来てくれるかなぁ。保志くんと仲の良い子だったら……菜乃ちゃんとか?」
保志「あーそうだな、あと木元とかも全然いけんじゃね? 俺から誘っとこっか?」
麗心「あ、たしかに! じゃあ、お願いしてもいい?」
保志「おう!」
麗心「確は行くの?」
確「僕は行かないよ」
麗心「そうなんだ」
保志「深瀬が浅尾さんのこと誘っていいって言ってくれたんだよ。なぁ、マジであとから怒ってきたりしないよな?」
確「しないよ」
麗心「……へぇ」
保志「浅尾さん?」
麗心「へぇ、怒らないんだ
確「……麗心」
麗心「まぁいいけどね。じゃあ、保志くん、また帰りに!」
保志「ん! 楽しみだな」
(間)
確「……麗心」
麗心「あら、確。どうしたの?」
確「僕、麗心に隠してることあるから」
麗心「知ってるよ」
確「……まだ待っててくれてる?」
麗心「もうすぐで待つのやめちゃうかも」
確「……。怒ってよかったの」
麗心「それは確が考えることかもね」
確「……遅くなる前に帰ってくるんだよ」
麗心「パパじゃん」
確「心配になるからね。保志たちなら大丈夫だろうけど」
麗心「遅くなったら怒る?」
確「……怒る」
麗心「ふふっ、じゃあ怒っちゃえばいいのに」
確「……ごめんって」
麗心「ふふ、私は好きなのにな~」
確「だからなんだよ……」


ちょっと短いですけど、まぁまだ綺麗に収まった方じゃないかと。ということでチャレンジ成功です。

今日はとにかくロリとショタが書きたくて書き始めました。台詞的にちょっと歳をとらないといけなかったですが、欲を言えば始めのロリショタ部分をもっと書きたかったですね。まぁ欲を言えばって、勝手に書けばええやんって話なんですけどね。

幼稚園のときに結婚の約束をしてるってのもかわいいですよね。そんなのもう無効になってる幼馴染みもいっぱいいるのかなぁ、この世には。でも引きずってるのもいい。

よく見かけるのは年齢差があるやつですね。年上の方は覚えてるけど、年下の方が覚えてるわけないし、ふつうに過ごしてたら、迎えに来るみたいな。そういうのも定番に好き。二次元なんだから夢見せろ……。

それでは本日はこのへんで。もしこういう話を読んでみたいとか、もう少し説明してとか、いろいろお話したいこと、聞きたいことがありましたら、コメント欄に書いてくださったらうれしいです!

平日に寝ないと、休日によく寝る。そうすると休日にしたいことがなにもできなくなる。うーん、困った。みなさんはほどほどにして寝ましょうね。


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