ラジドラ台本ワンライチャレンジby花屋敷 第75作目

おはこんばんにちは! 放送班・制作班・広報班所属文学部3回生の木村英です。

最近湯船からあがったら頭痛くなるんですけど、これはどういう現象ですか?浸かりすぎなんでしょうか…水分が足りないとか?実家暮らしで甘えまくってるので、栄養は足りてると思うんです。ビタミンサプリも飲み始め、睡眠はめちゃくちゃにとってるんですけども。家にいるとまったく水を飲まなかったんですが、それも推しのステンレスタンブラーを毎日使うことでちょっとは飲んでると思うんです。浸かりすぎかなぁ……。


さて。今週の「ラジドラ台本ワンライチャレンジby花屋敷」のお時間です。75です。濃いピンクのチェック柄。これ前も何かで言った気がする。以下テンプレ。

このコラムは”花屋敷”というペンネームを使っている私、木村英が1時間でがんばってラジドラ台本書くぜ!というものです。より詳細な説明は第1作目で無駄に長く書いているので、気になる方はそちらを確認していただけると幸いです。

またチャレンジするにあたり、縛りをつけています。

名前メーカー様:ここで「名字の珍しさ:やや珍しい」と「名前のオプション:全ての名前」を指定して出てきたお名前を、登場人物の1人として出します。

②お題ガチャ様『ひとこと台詞ガチャ』:ガチャ結果で出た台詞を途中で必ず使います。

今回は①名前:古庄美和(ふるしょうよしかず)、②「今は秘密」です。「美しい」を「よし(良し・善し)」って読むの大好きです。以下に載せる台本は1時間で制作したものです。誤字脱字誤用等あるかもしれませんが、お許しを。よ~い、スタート!


人物設定(執筆後作成)

  • 古庄美和(ふるしょうよしかず):小説家の叔父さん。ペンネームは美和(みわ)。
  • 夏代(かよ):夏休み中、叔父のところにやってきた高校生の女の子。元はシングルマザーの母と2人暮らし。
  • 編集(へんしゅう):今はまだノーネーム。電話越しではだいぶ声を荒げていたように聞こえたが……。

(♪バスの音)
夏代「ここが……」
古庄「やぁ、君が夏代ちゃんかい?」
夏代「! ……は、はい」
古庄「こんにちは。こんな田舎に来ちゃって、災難だねぇ。まぁできるだけ苦労させないようにするから、ゆっくりしていってね」
夏代「えっと」
古庄「あぁ、名乗っていなかったね。姉さん……お母さんから聞いてるかな、古庄美和です。まぁ君の叔父にあたるわけだから、叔父さんでもなんでも、好きに呼んでおくれよ」
夏代「あ、えっと……じゃあ、古庄さん」
古庄「あは、一番よそよそしい呼び方だ」
夏代「えっ、あ」
古庄「いいよいいよ、気にしないで。名前も呼びにくいでしょう。じゃあ行こっか。車乗って」
夏代「はい。あの、よろしく、お願いします」
古庄「はーい、よろしく」
(間)
古庄「到着〜」
夏代「ここ、ですか?」
古庄「そ。けっこう立派でしょ? 一人で暮らしてるから持て余してるけど。掃除が面倒で嫌なものだよ。あ、君の部屋は綺麗にしてあるから安心して」
夏代「ありがとうございます」
古庄「どうぞ〜」
(♪ドアガラガラ)
古庄「スリッパそこの使って。普段から使ってるものだけど、女性しか使ったことないから許してほしいな。今度買いに行こうね」
夏代「いえっ、お構いなく」
古庄「お構うよ。一緒にこの家で過ごしてくれる人がいることが嬉しいんだ。それぐらいさせて」
夏代「はぁ……ありがとうございます」
古庄「そこがリビング……なんだけど、まずはお部屋に案内しようか。そういえば、荷物はそれだけ? 後から送られてくるとか?」
夏代「これだけです。……家にはそんなに、私のものは無いので」
古庄「ん、わかった。コンパクトにまとめてきたね。まぁ住むための施設としてはしっかりしてるから。足りなかったら全然買ってくれたらいいし。あ、そうだ、これ、貸しとくね」
夏代「なんですか?」
古庄「クレカ。車とかバスとかで行かないといけない距離にしかショッピングモール無いけど、まぁ交通費は夏代ちゃんに持ってもらって」
夏代「そんな! だめですよ、そんな大事なもの借りられません……!」
古庄「大丈夫大丈夫、夏代ちゃんなら無駄遣いしないでしょう」
夏代「そういうことじゃないです! 私には持ってる資格はないから……!」
古庄「資格? なんの?」
夏代「お金を持ってる……」
古庄「ないない、そんなの。持つ必要があれば持てば良いんだよ、お金なんて。そして夏代ちゃんは色々買いそろえる必要があるから、持ってていいんだよ」
夏代「な、何を買えば……」
古庄「えー服とか? 漫画とか本とかも。あ、あとコスメとかじゃない?」
夏代「ぜ、ぜんぶ買ったことないです」
古庄「あら、そうなんだ。興味はないの?」
夏代「興味……」
古庄「知らないわけではないんでしょう? それじゃあとりあえずお店に行ってみるのもありかもよ。……でも俺は詳しくはないからなぁ、ヘルプ呼ぼうか」
夏代「ヘルプ?」
古庄「うん。俺の編集さん」
夏代「編集……?」
古庄「あれ、姉さんから聞いてない? 俺の職業」
夏代「あ、その……のらりくらり、してると」
古庄「あはは! 姉さんらしい酷い言い方。たしかに、姉さんには毛嫌いされてたけど」
夏代「す、すみません」
古庄「大丈夫、夏代ちゃんは悪くないでしょ。俺ね、小説家なの」
夏代「小説家、なんです、ね」
古庄「そ。編集さんが女性だから、編集さんに今から来てもらうよ」
夏代「え!? そんな申し訳ないです!」
古庄「いいのいいの、俺の編集さん、俺のこと大好きだから」
夏代「えっ!?」
古庄「だから大丈夫、呼んだらきっとすぐに来てくれるよ」
夏代「ど、どういう関係なんですか……?」
古庄「えー? うーん、……ふふ、今は秘密
夏代「え……」
古庄「善は急げだ、電話かけるね。ついてきて、その間にお部屋に案内するよ」
夏代「あ、はい、ありがとうございます」
古庄「今ちょうど昼休憩中のはずだから繋がると思うんだよねー。あ、そういえば夏代ちゃんはもうお昼ごはん食べた?」
夏代「あ、はい、食べました」
古庄「そっか。こっちだよ、あ、繋がった。その先のドアが夏代ちゃんの部屋だから、もしもし~」
夏代「お、お電話、先にしてください」
古庄「そう? ごめんね、やぁ倉木さん、元気? ……わっ声大きいね、今日も元気じゃない、良いことだ。あ、今はその話をしたいわけじゃなくてね、うんうん、……はいはい、それは後でまた聞くから、あのね、今日からうちに姪っ子が来てるんだけど、ちょっと色々相談乗ってあげてほしいんだよね。……え? 通報する? なぁんでさ! ひとまずいったんうちに今から来てくれない? うんうん、お待ちしてまーす」
編集「……ちょっと、古庄さん!」
夏代「わっ」
古庄「ふう」
夏代「……な、なんか、怒ってませんでしたか?」
古庄「うん? あぁ、いつも通りだよ、気にしないで。ところで、お部屋、どう? 邪魔なものとか足りないものとかあったら言ってね~俺、自分の作業場さえ好きにできたら、あとは何も気にしない人間だから」
夏代「ありがとうございます、全然、あの、お気遣いなく」
古庄「気遣いじゃなくて心からの思いだけど……あ、夏代ちゃんも住居に拘りないタイプ? そっちの方が楽でいいよ、まぁだらしないって姉さんから言われるけどね!」


うーん、チャレンジ失敗ですね。

一夏のどうこう、っていうのをしたかったんです。で、そのために出会い編は通過しておきたかったんです。でもそうすると、一夏のどうこう(恋愛でないにしろ、なんか、少女の価値観が変わるような出来事)を書くには日を越す必要があるという……毎回言ってる壁にぶつかったというわけです。編集さんもまともに出せなかったし。

もう正直言って私から錬成できるお話として限界を迎えてる気がします……😂笑ってる場合じゃないんですけどね?笑ってる場合じゃないんですけど、もう難しいですね……。なんとなーく書きたいなぁって思える方向性は見つけられるんですけど、書こうとすると筆が進まないのも事実。しかも毎回同じような感じになってきてる気がします……。

自分の好きなお話を書こうとすると、同じになるのは必然ですよね。反省します。男キャラがワンパターンなのはわかってるんだ……。

それでは本日はこのへんで。もしこういう話を読んでみたいとか、もう少し説明してとか、いろいろお話したいこと、聞きたいことがありましたら、コメント欄に書いてくださったらうれしいです!

3学期始まっちゃうね😢


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