ラジドラ台本ワンライチャレンジby花屋敷 第73作目

おはこんばんにちは! 放送班・制作班・広報班所属文学部3回生の木村英です。

ポ◯モンのDLCが発売されたようで(一応伏せておきました)。「オモテ」って言葉でお面なのはけっこう好きだなぁと思いながら、実況配信を見ています(ゲームエアプ勢)。あとあの姉弟はもっと対話が必要だと思います。


さて。今週の「ラジドラ台本ワンライチャレンジby花屋敷」のお時間です。73作目です。人付き合い得意そうな数字ですね。以下テンプレ。

このコラムは”花屋敷”というペンネームを使っている私、木村英が1時間でがんばってラジドラ台本書くぜ!というものです。より詳細な説明は第1作目で無駄に長く書いているので、気になる方はそちらを確認していただけると幸いです。

またチャレンジするにあたり、縛りをつけています。

名前メーカー様:ここで「名字の珍しさ:やや珍しい」と「名前のオプション:全ての名前」を指定して出てきたお名前を、登場人物の1人として出します。

②お題ガチャ様『ひとこと台詞ガチャ』:ガチャ結果で出た台詞を途中で必ず使います。

今回は①名前:中矢冬晴(なかやとうせい)、②「自分ばっかり好きみたいじゃん」です。冬って寂しい季節ってよく聞く気がします。そうだなぁと思うこともありますが、冬ってほっこりする季節だとも思います。以下に載せる台本は1時間で制作したものです。誤字脱字誤用等あるかもしれませんが、お許しを。よ~い、スタート!


人物設定(執筆後作成)

  • 中矢冬晴(なかやとうせい):デート後、彼女をお家に送っている最中の車の中で突然彼女に別れを告げられる。
  • 彼女(かのじょ):いい人だけど、自分にはいい人ではないのだと気づいた女性。
  • 琴(こと):冬晴の大学時代からの友人。冬晴ののろけを、よく、聞いていた。

彼女「自分ばっかり好きみたいじゃん
冬晴「……え?」
彼女「ごめん、私もうダメかも」
冬晴「どうして、いきなり」
彼女「……いきなりって思ってるんだね。ごめん、ここまででいいよ。今日は一緒に遊んでくれてありがとう。送ってくれたのも。それじゃ、私ここで降りるから」
冬晴「待って、こんな街中」
彼女「まだ外明るいし、大丈夫」
冬晴「いや、そんなことじゃないよ。後ろの人がびっくりするでしょう」
彼女「……。そうだね。ごめんね。じゃあ、さようなら」
冬晴「え、待って!」
(♪車のドアを閉める音)
冬晴「……どうして……」
(♪着信音)
冬晴「っ、電話? はい、もしもし?」
琴「冬晴? どこにいるの?」
冬晴「だれ……あ、琴?」
琴「そうだよ、今どこ?」
冬晴「今? 今……彼女の家の近くだけど」
琴「あぁ、あの道かな……」
冬晴「どうしたの」
琴「今日出かけるって言ってたし、よかったら迎えに来てくれないかなぁとか思って。てか、冬晴、なんかあった?」
冬晴「え?」
琴「なんか声、落ち込んでない?」
冬晴「あぁ……そんなに声に出てたかな」
琴「他の人は気づかないかもしれないけどね」
冬晴「まぁ、ちょっとね、悲しいことがあって」
琴「あら……出かけ先で悪いことあったの?」
冬晴「うーん……というか、帰り道で? でもあんまり理由がわからないんだよね」
琴「理由って、原因? はは、なに、フラれたの?」
冬晴「うん」
琴「ってね、今日もどうせ彼女さんと……って、え? フラれたの!?」
冬晴「うん」
琴「……えー……なんかごめんね?」
冬晴「いいよ。いいんだけど、どうして急にあんなことを言われたのかわからなくて」
琴「あんなこと? どんなこと言われたの」
冬晴「『自分ばっかり好きみたい』みたいなこと言われて……いきなり帰られてしまったよ」
琴「けっこう酷いこと言われたんだね……心当たりないんだ?」
冬晴「ないことは……、いや、ごめん強がったよ、わかんなくて」
琴「どうしてだろうね……彼女さんのこと、好きじゃなかったの?」
冬晴「好きだったよ。僕から告白したし」
琴「冬晴、今の彼女さんのことけっこう好き好き言ってなかった? 結婚したいとまで言ってたじゃん」
冬晴「え、いつ言ってた?」
琴「この前の呑みのとき」
冬晴「酔ったときか……うん、まぁ、僕はそう思ってたんだけどね」
琴「そうかぁ……どうする、このあと呑む?」
冬晴「うーん……、そうだね、付き合ってくれる?」
琴「付き合うよ、だってまだ8時よ? いくらでも付き合ったげる」
冬晴「琴は今どこにいるの? すぐそっちに行くよ」
琴「私、今日仕事だったのよ、だから会社にいるんだけど、来れる?」
冬晴「了解。今から行くよ。近くにカフェなかったっけ、そこ入ってて」
琴「わかった、待ってる」
冬晴「うん。……ありがとう、琴」
琴「大丈夫よ、ゆっくり話そ」


一応……チャレンジ成功にしておきましょうか。

あんまり上手く伸ばせなかったな~っという感じです。冬って寂しい季節でもあるし、ほっこりする季節でもあるし、そして酷い季節でもあるなってなんだか感じてしまって、そこらへんから書いていったんですが……なんか、あんまり会話が思いつかなくて止まっちゃいました。お話自体はよくある感じですけどね。

もうちょっとこう、冬晴を悪い男にしたかったんですが、重ねるごとに琴にヘイトが向きそうだなぁと思って。あと彼女さんをもうちょっと掘り下げたくなったんですが、それも難しく。あとデッドラインのお時間が近づいてて……

また頑張りましょう。

それでは本日はこのへんで。もしこういう話を読んでみたいとか、もう少し説明してとか、いろいろお話したいこと、聞きたいことがありましたら、コメント欄に書いてくださったらうれしいです!

もう9月半分過ぎてるってマ?


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