おはこんばんにちは! 放送班・制作班・広報班所属文学部2回生の木村英です。
最近はほとんど制作班としてのお仕事ばっかりしていたのですが、本日久しぶりに放送班らしいお仕事をしてきました。影アナ(お客さんの前に出ず、舞台袖からアナウンスをすること)だと思いきや、しっかり表でのアナウンスもあって(私の見落としなんですが)、しかも司会台じゃなくてステージに出るものだったのですごく緊張してしまいました。やっぱりしゃべりは楽しいね……。
でも!!!!
制作班も楽しいよ!!!!!!!!!
さて。今週の「ラジドラ台本ワンライチャレンジby花屋敷」のお時間です。49作目!40台もやっとここまで来ました、平方数です。以下テンプレ、にしたかった。
このコラムは”花屋敷”というペンネームを使っている私、木村英が1時間でがんばってラジドラ台本書くぜ!というものです。より詳細な説明は第1作目で無駄に長く書いているので、気になる方はそちらを確認していただけると幸いです。
またいつもはチャレンジするにあたり、縛りをつけています。
が、今日は司会のお仕事して少々疲れたので、書きたいものを書きます!
以下に載せる台本は1時間で制作したものです。誤字脱字誤用等あるかもしれませんが、お許しを。よ~い、スタート!
人物設定(執筆後作成)
- ママ(まま):百萌のママ。娘が最近効果的な甘え方を覚えていろいろと心配。
- パパ(ぱぱ):百萌のパパ。娘が最近効果的な甘え方を覚えていろいろと不安。
- 百萌(もも):ママとパパの娘。ママとパパはなかよし!
ママ「百萌、それダメよ、百萌」
百萌「だめー?」
ママ「ダメ」
百萌「もってっちゃ、だめ?」
ママ「……ダメ」
百萌「えー」
ママ「ほぅら、放して」
百萌「パパー」
ママ「あっ」
パパ「ん? なんだ? どうした百萌」
百萌「わぁ、たかい!」
パパ「お雛さん持ってどうしたんだ?」
百萌「ママがねぇ、おひめさまもってっちゃだめーって」
パパ「持ってくってどこに持っていきたいんだよ」
百萌「おへやー!」
パパ「お部屋かぁ」
ママ「パパ、ダメだからね」
百萌「ママ、しーっ!」
ママ「しーっじゃないの!」
パパ「まぁまぁ、そんなに言うなよ」
ママ「ちょっと!」
パパ「なぁ百萌?」
百萌「なぁにぃ?」
パパ「百萌はどうしてお雛……お姫様持っていきたいんだ?」
百萌「かわいいから!」
パパ「お雛様をかわいいと思える感性は素晴らしいぞ百萌」
百萌「かんせ……?」
パパ「でもな? 百萌」
百萌「パパぁ、だめ?」
パパ「うっ……」
ママ「こらパパ、ダメよ」
パパ「わかってる……わかってるがこれは……」
百萌「パパぁ」
パパ「……百萌、よく聞け? おまえはかわいいし、甘え方を覚えた賢さは素晴らしいと思うが、だけど話を聞いてほしいんだ」
百萌「うーん?」
パパ「お姫様はな、いうなればママなんだよ」
百萌「えっ!」
ママ「えっ?」
百萌「これママなのぉ?」
ママ「百萌でしょうがよ」
パパ「ママは黙って」
ママ「えぇ?」
パパ「で、こっち、ほら。百萌、こっちは誰かわかるか?」
百萌「百萌しってるー! おうじさま!」
パパ「そう、王子様。これはいうなればパパだ」
百萌「え!」
ママ「……恥ずかしくないの?」
パパ「ママ、冷静に言わないで。……それでな、百萌。つまりどういうことかわかるか?」
百萌「……おひめさま、ひとり、や?」
パパ「ふっ、百萌はやっぱり良い子だな! パパはママと一緒にいたいな~って思うから、王子様もきっとお姫様と離されたら悲しくなっちゃうよ」
百萌「…………パパ」
パパ「うん?」
百萌「おろして」
パパ「お、もう高い高いいいか?」
百萌「うん」
パパ「はい、ゆっくり……はいどうぞ」
百萌「ママ!」
ママ「はいはい、なぁに?」
百萌「ママ、パパといっしょじゃないのや?」
ママ「えっ」
パパ「あっそれ俺も聞きたい」
ママ「え~そうだな……」
百萌「……ママ、もしかしていっしょじゃなくてもいい?」
ママ「ふふ、じゃあ、百萌だけに教えてあげる」
パパ「えっ」
百萌「ないしょ?」
ママ「そう内緒」
百萌「やったぁ」
パパ「えっ、俺にも聞かせてよ!」
ママ「はいダメ、女の子同士の内緒だから」
百萌「ないしょー!」
パパ「えっかわいい言い方」
ママ「百萌、おいで?」
百萌「うんっ」
パパ「俺が功労者なのにぃ……?」
百萌「ふふ、ママかわいいね!」
ママ「ふふ、ありがとう」
百萌「ママ、パパのことだいすきだね!」
ママ「ってあれ!?」
パパ「お、ナイス百萌!」
ママ「ちょっと百萌、ダメでしょ!」
百萌「おひめさま、はい! おうじさまのとなりにおいたげてママ!」
ママ「百萌!」
パパ「俺も一緒にいたいよ、ママ」
ママ「邪魔するならパパあっち行って」
パパ「いやいや、一緒に飾るよ。百萌のためだろ?」
ママ「……百萌のためだからね」
パパ「あと俺とおまえを並べるために」
ママ「百萌? 王子様ならあっち持っていってもいいよ」
パパ「ちょっとおーい!」
今回はチャレンジもなにもないので、ここは特になしです。
つい最近は桃の節句でしたし、ほんわかしたお話を書きたくなったので、無理にチャレンジに挑戦せず書いてみました。無理にでもチャレンジに挑戦しないと本来は意味がないんでしょうけどね……(目逸らし)。
でも家族のお話にしても結局恋愛っぽいお話になっちゃう!恋愛に頼らずに書けるようにならないと……。
それでは本日はこのへんで。もしこういう話を読んでみたいとか、もう少し説明してとか、いろいろお話したいこと、聞きたいことがありましたら、コメント欄に書いてくださったらうれしいです!
3月になりましたね~春休みほどほどにがんばってこ!
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