【活動紹介】越智の1年間② ~放送課と六月祭編~

皆さんこんにちは!OHB新2回生の越智です。
大変お待たせしました!ほぼ1週間ぶりの投稿です。

越智の1年間紹介第2弾は、予告通り⑴旧放送課(主に現放送班について)、⑵六月祭についてご紹介します!
早速本題に参りましょう。


⑴旧放送課(主に現放送班について):「話す」ことが仕事。

旧放送課の活動は、イベントの司会原稿やニュース原稿、朗読の練習をしたり、ラジオ番組のトーク練習やラジオドラマの演技練習をしたり、「話す」ことがメインでした。
現在は、イベント司会やニュース・朗読メインのアナウンス・朗読課と、ラジオメインの放送班に、細分化・専門化されています。

私はどちらも好きですが、自分に向いているな~と思うのは、放送班のお仕事です。
放送班は、「話す」ことを通じて、楽しんでもらったり時には悲しんでもらったりと、聞く人の心を動かすことが任務(だと私は思っています)なので、私にとっては、難しさよりもワクワクの方が大きいことでした。
そのため、自分の体力と気持ちと相談に相談を重ねた結果、放送班に絞ることを選びました。

旧放送課・放送班の活動でいちばん勉強になったのは、1分間トークです。
1分間という決まった時間の中で、いかに話を完結させるかというのは、話し手の腕がいちばん試されることだと思います。
最後まで話し切ることで精一杯のこともあれば、面白く聞こえる話し方になるように、工夫することまでできることもあります。
旧放送課・放送班の全員で全く同じテーマで話したとしても、本当に三者三様でしょう。
これは、自分も含めたみんなの人間性が垣間見えるようで、興味深い練習でした。

旧放送課・放送班の活動でいちばん楽しかったのは、ラジオドラマです。
はじめは、演技に慣れていなくて恥ずかしいという人も多かったです。
ところが、回数を重ねるごとにどんどん役になりきっていくみんなを見ていると、練習風景だけで心が躍り、作品が完成する頃には一体どうなっているのだろうと、想像が膨らみました。
他の人の演技を聞いていると、自分だったらここはこう演じるという、演者としてのそれぞれの個性も感じられ、とても楽しかったです。

ほかにも、嬉しかったことや苦労したこともありましたが、おしゃべり好きの私にとっては「話す」ことがお仕事であることは、この上ない幸せです。ずっと続けていきたいと思っています。


⑵六月祭について:司会とトーク。練習の成果を初めて発揮する舞台。

六月祭では、テレビのバラエティ番組のように、クイズをしたりゲームをしたり、ラジオの公開収録のように、2人1組で5分間トークするOPDJ(オープンDJと言います)を行ったりします。
全体の進行を行う総合司会に加え、各コーナーを進行する司会もいます。これらは現アナウンス・朗読課のお仕事にとても近いものです。残るOPDJは、現放送班のお仕事に近いものです。
そして、六月祭を、企画や音響などを通して裏で支えるのが、現制作班・技術班です。

新入生は、5月から本格的に練習を始めますが、まず最初の目標になるのがこの六月祭です。
私は六月祭では、当初OPDJのみの担当でしたが、かくかくしかじかで、ピンチヒッターとしてコーナーの司会もすることになりました。
入部時期が遅かったので、発声練習でさえ右も左もわからないなか、およそ1か月間見よう見まねで練習に励み、ときどき先輩に褒められて、少しずつ自信をつけながら成長しました。
直前期になると、制作・技術の方も交えて打ち合わせをしたり、OPDJのペアと、5分間トークの練習をしたり、本番を想定した練習へと切り替わります。

そしていよいよ本番を迎えます。
ピアノの発表会や部活の試合の度に、緊張で押しつぶされそうになっていた私は、六月祭当日ももちろん緊張しました。
最後のコーナーがOPDJで、出番も最後の最後でした。そのため、自分の出番がくる頃にはもう、疲れで緊張も吹き飛んでいましたし、何より会場全体でおしゃべりしている空気感がすごく楽しかったです。
ところが、コーナー司会で私は大きな壁にぶつかりました。
緊張しているとなかなか周りが見えません。でも周りが見えないと司会はできません。
心の中で葛藤しながらも、どんどん時間は進んでいき、終わったときには信じられないくらい汗だくでした…。
その瞬間は確かに苦しかったですが、自分の課題が見えた良い機会でした。今でも、この課題を克服しようと奮闘している越智であります。


今回も長々と話してしまいましたが、思い出がたくさん詰まっているということでお見逃しください…。
⑴、⑵を踏まえたOHBのすきなところは、2つです。

その一、 個性あふれるメンバーに囲まれているところ
その二、 自分を知ることができるところ

さて次回は、⑴旧制作課(現制作班)、⑵1回生番組についてお話しします。
ここまで読んでくださってありがとうございました。それではまた次回、お会いしましょう!