ラジドラ台本ワンライチャレンジby花屋敷 第13作目

おはこんばんは! 放送班・制作班・広報班所属文学部1回生の木村英です。

暑くなったり寒くなったり、「三寒四温」って言葉がぴったりな時季ですね。暑いなぁと感じた日の夜の気温が一番良い感じがします。桜も散り始めていますね。つい先日雨がちらついたこともあり、満開のものは残っていないんですかね……。

我がOHBは続々と新人が入ってきてくれています。とてもうれしいです。活動(ゼミ)中はしっかりと、それが終わったら各々ゆったりのんびり楽しんで過ごしているOHBは、まだまだ部活見学を受け付けております。→OHB新歓のてびき2022


さて、今週の「ラジドラ台本ワンライチャレンジby花屋敷」のお時間です。第13作目でございます。個人的には13って一番よくわかんない数字だなぁと思っています。以下新たなテンプレ。

このコラムは”花屋敷”というペンネームを使っている私、木村英が1時間でがんばってラジドラ台本書くぜ!というものです。より詳細な説明は第1作目で無駄に長く書いているので、気になる方はそちらを確認していただけると幸いです。

またチャレンジするにあたり、2つの外部サイトを使って縛りをつけます。

①診断メーカー様『2人の性格と関係で創作お題』:診断結果で出た性格と関係性の2人組を題材にします。

②お題ガチャ様『ひとこと台詞ガチャ』:ガチャ結果で出た台詞を途中で必ず使います。

今回は①電波な人と一匹狼な人で友達をお題に創作。「まるで血に染まったみたい」です。電波…………?(宇宙猫)私にとっての電波って「電波女と青春男」なんですけど、それでいいですか?いやそれになるわけでもないですけど……。以下に載せる台本は1時間で制作したものです。誤字脱字誤用等あるかもしれませんが、お許しを。よ~い、スタート!


人物設定(執筆後に作成)

  • 映子(えいこ):電波ちょっと不思議かもしれない女の子。お話するのが大好き。みんなのことを知るのが大好き。
  • 鋼生(こうせい):一匹狼な男の子。基本的に他人に興味が無い。でもちょっとおもしろいことがあると実は結構食いつきがいい。
  • 志愛(しあ):学級委員長の女の子。自分の思い通りに会話できる子が好き。
  • 唯菜(ゆな):志愛ちゃんとよく一緒にいる女の子。やや強引でもしたいことはする。
  • 大輝(だいき):ちょっと人気な男の子。たぶん一番の被害者。

志愛「じゃあ、映子と鋼生くん、しおり作りお願いできる?」
映子「んえ? いいよ!」
鋼生「は、なんで俺?」
志愛「今日の放課後、みんな時間ないみたいなの。各々部活とか習い事があるって言ってたから」
鋼生「は……、……ちっ。じゃあ俺だけでいい」
志愛「え、大丈夫だよ。映子も予定ないみたいだから、一緒にやりなよ。ひとりでやるってなったら面倒でしょ? それに意外とすることも数もあるから大変だと思うし」
鋼生「いい、ひとりでやる」
映子「んん? 鋼生くんひとりでしたいの?」
鋼生「あぁ」
映子「それじゃあ、あたしは~どうしよっかな。どっかの部活に遊びに行こっかな?」
志愛「え! い、いや! 映子も手伝ってあげなよ! クラス全員分だよ? ひとりで作ってたら絶対大変なのわかるでしょ? しかも今日中に作ってほしいの」
映子「でも鋼生くん一緒に作るの嫌だって言ってるよ?」
志愛「みんなひとつ仕事やらなきゃいけないの! さっきまでの話し合いでみんなの役割決まったんだから、映子サボらないでよ」
映子「んあ? サボりたいわけじゃないよぉ」
志愛「とにかく頼んだからね!」
映子「えぇ?」
鋼生「はぁ? あ、おい!」
映子「あ、ばいば~い」
鋼生「……」
映子「サボっちゃダメなんだって」
鋼生「……おい。帰っていいぞ」
映子「ん~ふふ、でもダメって言われちゃったよ?」
鋼生「なんでだよ。俺がいいって言ってたんだからいいだろ」
映子「あたしもそう思うんだけどね~、あの子たちあたしがいると困るみたいだから」
鋼生「……なんで」
映子「なんでだろね?」
鋼生「……くそ、寝なきゃよかった」
映子「あ、鋼生くん寝てたのぉ? よくないよ、みんなで話し合いしてる間に寝ちゃ!」
鋼生「どうせあいつらが楽な役割だけ持ってって、あとは勝手に押しつけられるだけだろ。まともに聞いてる方がばからしい」
映子「そんなことないよ? 意外と聞いてるとおもしろいんだよ」
鋼生「は?」
映子「志愛ちゃんはねぇ、たしかに『私こそ女王様! みんな私の言うことは~?』『ぜった~い!』って感じにしてるけどね? 唯菜ちゃんはそれに賛成してるようで実は本音じゃないみたい。今日もあくまで志愛ちゃんを委員長としての役割に押しとどめて、自分は気になってる大輝くんと一緒にいられるようにポスター作りになってたんだぁ。大輝くんって人気だよねぇ、志愛ちゃんからも唯菜ちゃんからも思いを寄せられてるの。すごいね?」
鋼生「……」
映子「わ、すごい嫌そうな顔してるね、鋼生くん」
鋼生「……くだんねぇ」
映子「ふふふ~、くだんねぇよね」
鋼生「……そういうの見てる、お前も、嫌なやつだな」
映子「見てる人はいっぱいいるよ。みんな見て、ちゃんと把握して、そうして楽しんでるの」
鋼生「……そろいもそろって嫌なやつだな」
映子「んふふ、そうかもね! あ、鋼生くん、どうしてもあたしと一緒が嫌だったらあたしひとりでするからいいよ? あたしこう見えてひとり遊び大得意だから!」
鋼生「知ってる、それは」
映子「ふえ?」
鋼生「……押しつけるのは、後味が悪い。お前が帰れ」
映子「ええ~、じゃあ、あたしここで好き勝手しゃべってるね?」
鋼生「なんでだよ。邪魔だから帰れ」
映子「帰ってもひまなんだもん」
鋼生「じゃあ、帰らなくていいから、どっか行け」
映子「あたしが学校中歩いてたらなんかみんなをおびえさせちゃうしなぁ」
鋼生「は?」
映子「……あは、そっか、鋼生くん興味ないから知らないのか」
鋼生「何を」
映子「なんでか大騒ぎしちゃったときも寝てたのかな? あぁ……でもあれ放課後だったか、ね、鋼生くん、いつも放課後はなにしてるの? そういや知らないや。鋼生くん部活入ってるの?」
鋼生「っ、急にしゃべり出すな。話逸らしやがるし」
映子「鋼生くんちゃんと話聞いてくれるから好き~」
鋼生「……会話しろよ」
映子「でもみんなあたしと会話したくないって言うよ?」
鋼生「はぁ? 一方通行で話してたら意味ねぇだろ」
映子「だよね~~!! あたしもそう思うよ! でもね? 例えばね? 志愛ちゃんに、唯菜ちゃんが志愛ちゃんのことほんとは嫌いだって言ってたよ、それに志愛ちゃん大輝くんのことが好きみたいだけど、大輝くんは唯菜ちゃんの方がいいなって思ってて告白しようか悩んでるんだよ、って言ったらね? かんわい~お顔を真っ赤っかにするの。まるで血に染まったみたいに」
鋼生「そりゃお前……結構えぐいことすんのな」
映子「え~? でも、昔あたしにも同じことしてたよ?」
鋼生「……は?」
映子「あたしのこと『ずっと友達だよ』って言ってくれてたのに、そういうことしちゃう子なんだよ」
鋼生「……。……なぁ」
映子「お! なになに? 質問? はじめて鋼生くんが質問してくれるの? なんでも聞いて!」
鋼生「志愛が、唯菜とつるむようになったのって、お前が大輝にちょっかいかけ始めてからじゃなかったか」
映子「そうだよ?」
鋼生「そのときからお前と志愛は別に仲良くなかっただろ」
映子「うん。昔ってほんと昔なの。小学生低学年くらい。かわいいね」
鋼生「大輝がお前を嫌がって、まるでお前から大輝を助け出すみたいなヒーロー気取りしながら志愛と唯菜が徹底的にお前をハブって無視するようになって」
映子「鋼生くん実はよく周り見てたんだね。寝てるんだと思ってた」
鋼生「で、お前が、放課後に、」
映子「鋼生くん」
鋼生「っ」
映子「興味ないなら、忘れておくのが吉だよ。知らぬが仏って言葉もあるでしょ?」
鋼生「……お前、覚えておくタイプなのな」
映子「そういう気分の時もあるじゃん?」
鋼生「……仕返すか」
映子「え?」
鋼生「このしおり作り、遅れたら困るの誰だ?」
映子「んん? クラスのみんなかなぁ」
鋼生「そうだろうけど、一番は」
映子「……鋼生くん寝てたから知らないと思うけど、唯菜ちゃんが志愛ちゃんに押し固めた委員長の仕事の中に、しおり作りってあるんだぁ。志愛ちゃんは、『なんでこんな地味なこと私がしなきゃいけないの』って言ってたけど」
鋼生「俺帰るわ」
映子「んふふ、あたしも帰っちゃお! こんな早い時間に帰ったらひまになっちゃうけど、別にいいや! あ、鋼生くん一緒に遊ぶ?」
鋼生「いい。俺は帰って寝る」
映子「課題は?」
鋼生「授業中にするもんだろ」
映子「すごぉい。……ふふふ」
鋼生「なんだ。急に笑い出して。気持ち悪い」
映子「うれし」
鋼生「……そうかよ」
映子「鋼生くんもワルだね」
鋼生「怖がられてるって便利だぞ」
映子「んふふ、こわぁ」


チャレンジ成功、か……?微妙なラインでございます……。

なんかこう、電波な女の子と一匹狼な男の子が、最初はお互いどうでもいいと思っている仲だったのが、共闘っぽくなって友達みたいになる、って感じがしたかったのですが……。なんだぁこれぇ? 別に「電波女と青春男」とまったく関係なかったし……。

まずもって「電波なひと」が難しいんですよね。物語でいわゆる電波キャラってのが出てきたらわかりやすいですけど、実際に書こうとすると難しいですね。あれですかね、もう夜になりかけて街頭がないと暗く感じる頃に、ひとり公園で空を見上げて突っ立ってたり地面にうずくまってなにか書いてたりするところに出くわしてしまった一匹狼少年、みたいな設定だとうまく行ってたんでしょうか? というか今この設定ふと思いついたんですけど、この設定で書けば良かった……。

……まぁ、まぁまぁまぁ。久しぶりの男の子でしたね。この前、元気な男の子と静かな女の子を書きたいって言ってたと思うんですけど、また元気な女の子と静かな男の子になってしまいましたね。

それでは本日はこのへんで。もしこういう話を読んでみたいとか、もう少し説明してとか、いろいろお話したいこと、聞きたいことがありましたら、コメント欄に書いてくださったらうれしいです!

先週のアンサーを書きたかったのを、ぐっとこらえたので褒めてほしいです。


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