230902_『おいしいごはんが食べられますように』

Hi, there!

みなさんこんにちは。
教育学部3回生でOHB部長兼ヒトリゴッター兼カリスマブロガーの木﨑達也です。

 

2週間ぶりでございます。
9月に入りましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか。

今日は笠岡で大きな花火大会があったらしいですね。一緒にいくお相手もいないので、潔く断念しましたが。(今年一つも見ていないので行きたかった。でも機力もなかった)

私は相変わらず、そこそこスケジュールが埋まっている日々を過ごしています。
8月末の2日間に夏季集中を受けたと思ったら、明日からまた2日間夏季集中です。
そして来週は4日間の夏季集中……。
「夏季集中」という言葉がゲシュタルト崩壊してしまうくらい、今年も多く履修してしまっています。教育学部の宿命ですね(知らんけど)。

さて、最近このブログを書いていて思うことがありまして。
それは……

書きたいことがたくさんあって、迷っちゃう!!

元から文字数が多いことで知られている木﨑のブログですが、書きたいテーマの数も実は多いんですね。
なら個人でブログ立ち上げろよ、ってことになるわけですが、日記も続けられない三日坊主の私ですから多分無理です。続けられません(諦め)。

一応の任期ももうすぐ終わってしまうので、一回一回を大切に、そして思ったことをつらつらとこれからも綴っていこうと思います(なんか終わりっぽくなったけど、続きます)。

この間、「OHBのブログは読んでいて楽しい!」というポストを目にしたので、読んで楽しんでいただいていることを励みに、がんばりたいと思います!!(いつもご覧いただきありがとうございます)

 

 



ここで、本日の活動についてのご報告……をしたいところなのですが、放送コンテスト(大学Nコン)の締切を過ぎたからか、今日部室にいた部員は僅か。

ゆるゆると打ち合わせをしたり、個人作業をしたりと、のんびり自由な感じでした(なのでゼミ活動はほぼしていません)。

一昨日までは編集作業や事務作業に追われていたのに、締切を過ぎたとたん抱えていたものがなくなったので昨日は「こんなに何もしなくていいのだろうか……?」とかなり不安な一日を過ごしていました。

よくあることですが、「暇だなぁ」と思っているときに本当に暇なことってあまりない気がします。
編集作業のために放っていたこともありますし、なにより毎日やらなくてはならないことが出現するので「やること」は常に山積みなんですよね。嗚呼。

それはそれとして、今年も無事多くの作品が集まりましたので結果を楽しみに待とうと思います^^


次回のゼミは、9月6日(水)開催予定です。



 

さて、今回のブログテーマは……

『おいしいごはんが食べられますように』

 

今回も、私が愛してやまない某イタリアンレストランからお届けします。
副部長は部室に置き手紙を残して逃亡してしまったし(語弊)、技術班長はおバイトとのことなので、「おひとりさまの行く果て」「金欠人間のためのオアシス」ともいうべきこの地へ舞い戻ってきたのです。

さてさて、このテーマを今回書こうと思ったのは「前々から書きたかったから」というのもありますが、今日を含む最近のわたしの行動に起因します。

……といきなりですが、ここで質問です。

あなたは食に対するこだわりがありますか?

簡単に言い換えるならば、「あなたは食べることが好きですか?」でしょうか。

わたしの答えは、100%「はい」です。

先日のブログで「ビブリオバトル」の話をしましたが、そのときに私はこの問いを聴衆に投げかけました。

そこで紹介したのが、高瀬隼子さんの『おいしいごはんが食べられますように』という一冊の本でした。
昨年の芥川賞を受賞した作品ですので、ご存知の方もいるかもしれませんね。

私がこの本と出会ったきっかけは、とある授業で先生が冒頭部分を朗読してくれたことでした。
その先生は毎回、授業で本の紹介をしてくださるのですが、テーマが「食」ということもあって、小説を普段読まない私も「続きを読みたい!」と、世界観に惹かれたのです。

ただ、思わず衝動買いをしたのは今年の1月ごろ。そこから旅行に行くたびに新幹線の中で読もうと持ち歩いていたのに一切読むことはなく、早半年以上が経ってしまっていました。
積読に積読を重ねた末、ビブリオバトルをする担当になったので、その強制力をお借りしてなんとか読了したのです。

冒頭のシーンが居酒屋でサシ飲みをする場面だったのですが、お酒を飲む機会も増えた私はその光景を容易く思い描けるようになっていたわけで、「こんな感じでほのぼのとした話が続いていくんだな」と思っていました。‥‥…最初は。

「30ページほど読んだあたりから話が変わる」とすでにこの本を読んでいた友達が言っていたとおりで、段々と思っていた話とは違う方向へ……。これを紹介する本に選んだことを少し後悔しながらも、なんとか最後まで読み切ってみました。

読み終わった感想は、「『価値観』って人それぞれなんだな」というもの。アマゾンのレビューには「誰かと語り合いたい」と書いてありましたが、私もそう思いました。

というのも、主人公は食に対するこだわりがないのです。食事は生きるためにしているだけであり、いつもカップラーメンを食べているような人です。

対して私はというと、そこそこな時間「今日は何を食べようかな」と考えているような人間です。さらに言えば、あまり食べたくないものでお腹を満たすぐらいなら食事を抜いて、食べたいものが食べられるときまで待とうとする人です。食事の質まで気にしているわけです(栄養面はわからないけれども)。

つまるところ、主人公とは真逆。感情移入の難しさたるや……。

そして、ビブリオバトルではもう一つ質問をしました。それは、

あなたは「みんなでワイワイ」食べるのが好きですか? それとも「おひとりさまでゆったり」食べるのが好きですか?

というもの。
手を挙げてもらったのですが、多くの人が前者だったような気がします。

私の答えは、どちらも、でしょうか。

部活終わりに一緒に外食するのが習慣になるくらいですから「みんなでワイワイ」食べるのは好きです。そして『コーヒーアワー』のコーナーをしているように「おひとりさま」を楽しめる人間でもあるわけです。

 

ただ、最近思うことがあって

「おひとりさま」は好きだけど、意図しない「おひとりさま」になるのが苦手

だということ。

すなわち「今日は一人で食べよう!」と思って食べるのは大好きだけど、なりゆきで結果的に一人で食事を摂らなくてはいけなくなるときが苦手ってことなんです。

まあ寂しがりやな性格が出てしまっていますが、なんか気の乗りようが違うんですよね。

 

あともう一つ「食のこだわり」を上げるならば、「一人でお酒を飲むのが好きじゃない」ってことですかね。

基本的に私は家でお酒を飲むことは滅多になく、友達と居酒屋に行ったり「宅パ」したりするときだけ飲むのです(世間でいう「付き合い」ってやつになるのかな?)。

実際に今日も一人で食べるところを探していて、友人が働いている居酒屋に押しかけようとも思ったのですが、やっぱり一人で飲む気持ちではなかったので断念しました……。

なんだか、わがままでめんどうな人間ですね(笑)

 

とここまで、長々と書いてきましたが、みなさんのとっての「食へのこだわり」はなんですか?
またラジオでも訊いてみたいです。

ちなみに、ビブリオバトルのおはなしには続きがあるのでまたどこかでお話ししたいと思います。

 

 


では今回はこのあたりで。また次回、お目にかかりましょう。

以上、まずは “即レス” することからがんばりたい木﨑でした。(今回は結果的に書評みたくなりましたね)


p.s. 今日はとある高校で学校祭があったらしく、駅前のファミレスは行事終わりの高校生たちであふれかえっていました。とびきりのおしゃれをしてネコ耳を付けたガールズの横で、キザキはカタカタと文章を書いていたのでした。

それはさておき……

そのインスタライブは一体何用?!?!

(おじさんにはわかんない)

 

※この辺のお話しもまたどこかで()


See You Next Time!

 

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( September 2, 2023 / Vol.55 )