ラジドラ台本ワンライチャレンジby花屋敷 番外編

おはこんにちばんは! 放送班・制作班・広報班所属文学部2回生の木村英です。

非常に私事ですが、私は兵庫から大学に通っているんですね。なので、1限対面があるとかなり起床時刻が早くなってしまうのですが(新幹線を使いたくないということもあり)、幸か不幸かこれまであまりなかったんですよね。しかし、とうとうこの2学期、1限対面授業が2つ出てきてしまいました……。出てきたもなにも、自分で履修登録したんだろうといわれれば全く以てその通りなのですが、苦痛の決断であることは確かなのです。まぁということで早起きが決定したので、早く寝ようと夜1時に床に就いたのですが、これがまぁ眠くならない。とりあえず目は閉じますが、ぜ~んぜん眠くならない。まぶたをあげれば、ぱっちり開くことが出来ます。結局2~3時にならないと寝れなかったわけですが、まぁ中途半端に寝るより極端に短く寝る方が起きられるのでよしとします。でもさすがに就寝時刻はなんとか調整しようと思ってます……。


さて。今週の「ラジドラ台本ワンライチャレンジby花屋敷」のお時間です。なのですが、今回は番外編です。数字を重ねません。

このコラムは”花屋敷”というペンネームを使っている私、木村英が1時間でがんばってラジドラ台本書くぜ!というもので、より詳細な説明は第1作目で無駄に長く書いているのですが……。

今回は、諸事情により、ボツになったラジドラ台本があるので、そちらを投稿しようと思います。これは1時間で制作されたものではないのですが(……)、1時間で制作したものと同じくらいの文字数です(…………)。

今週はこちらで何卒お許しを。1時間で制作したものではないのに、誤字脱字誤用等あるかもしれません。それでは、どうぞ。


人物設定

  • 姫菜(ひな):恋が加速しそうな女の子。
  • 真古(まこ):恋が加速しそうな女の子に相談される女の子。
  • 香月(こうづき):姫菜の恋を加速させた男の子。
  • エリカ(えりか):香月の推しアイドル。セクシーらしい。

姫菜「真古ちゃん。私、アイドルになりたいんだけどさ。なれると思う?」
真古「なれるよ」
姫菜「やったぁ。……ってちょっと待って!? 適当に言ってない?」
真古「言ってない言ってない」
姫菜「言ってるー!」
真古「姫菜がアイドルになれるかどうかでしょ? なれるよ」
姫菜「質問は聞いてたよって証明されてもなにも大丈夫じゃないの! じゃあさ、理由を聞かせてよ」
真古「えぇ……? ……まぁ、そうね。ほら、アイドルって歌って踊るんでしょ? 姫菜は歌もダンスも得意だし、ね? なれるよ」
姫菜「理由が浅い! 真古ちゃん知らないの、歌って踊れる人なんてこの世にごまんといるんだよ!」
真古「そう? 姫菜は歌もダンスも笑顔で最初から最後までやりきってたけど、あれって簡単にはできないことなんじゃないの?」
姫菜「た、たしかに! 私もしかして結構できる……? じゃなくて! 私が一番聞きたいのは見た目の話!」
真古「見た目? 顔とか身体とかってこと?」
姫菜「そう!」
真古「……姫菜はかわいいよ?」
姫菜「違うの! かわいいじゃだめなんだよ!」
真古「へぇ」
姫菜「かわいいだけの子もまたごまんといるの……そんなんじゃアイドルになれないよ」
真古「ならどんなふうになりたいの?」
姫菜「セクシーな感じ!」
真古「……へぇ」
姫菜「今絶対なれないって思ったでしょ!」
真古「思ってないよ、難しいだろうなと思っただけ」
姫菜「真古ちゃんみたいな感じになりたいのー!」
真古「姫菜、無いものねだり、隣の芝生は青い、などなど昔から今の姫菜の状態を表す言葉はあるんだよ」
姫菜「為さねば成らぬ何事もって言葉もあるもーん!」
真古「そうかもしれないけどねぇ……。セクシーなアイドル志望の子もそこそこいるんじゃないの?」
姫菜「あ、それがね! これ、えっとどこ仕舞ったっけ、あった、これ見て!」
真古「チラシ? ……アイドルオーディション、セクシー部門?」
姫菜「そう! この部門の応募数が毎年少ないという情報を私は耳にしました」
真古「あぁ……なるほど。狭き門も、比較的広いということね?」
姫菜「そういうこと! ねぇ、どうやったらセクシーになれる? 全私が認めるセクシー真古ちゃんなら何か秘訣知ってるでしょ!?」
真古「知らない知らない、そんなものない」
姫菜「嘘だー! その色っぽい顔を作るコスメ一式教えろー! その肌見せまくってるのに下品になってない服が売ってる店を教えろー!」
真古「うるさい声大きい静かにして、セクシーと程遠いよ」
姫菜「え、じゃあ黙る」
真古「わぁ……そんなに必死なんだ?」
姫菜「……はっ、言葉数少ない方がセクシー……?」
真古「やめて、ゲシュタルト崩壊してきたから。はぁ……というかそもそもなんだけど、どうして急にアイドルになりたいなんて思ったの。しかも向いてないセクシー路線だなんて」
姫菜「……だって、香月くんが」
真古「香月?」
姫菜「香月くんが、アイドル好きだって」
真古「……は?」
姫菜「香月くん、女性アイドル好きなんだって。推しはエリカっていうひとなんだって。知らなかったから検索したけど、すごい綺麗でセクシーなひとだった」
真古「……はぁ〜……」
姫菜「だからアイドルになりたかったの……」
真古「……そうね、まず。姫菜は香月が好きなのね?」
姫菜「……そ、そうです」
真古「それで香月はえっちなアイドルが好きだと」
姫菜「セクシーなアイドルね!」
真古「姫菜、まずね、そのエリカっていうひとが好きでも、香月の恋人としての好みが同じとは限らないから。趣味と現実は違うよ」
姫菜「ほんと?」
真古「そう。だから姫菜、まずは香月を知ろう」
姫菜「香月くんを知る……なるほど! どうやって知ればいいの?」
真古「そりゃ声をかけて、おしゃべりするのよ。まずはお友達からが基本なんだから」
姫菜「そ、そっか。……アイドルにならなくても、いいのかな」
真古「いいよ。大丈夫、最初に言ったでしょ? 姫菜はかわいいよ」
姫菜「えへへ、ありがとう。……そっか。私、早とちりしすぎだった?」
真古「かなり食い気味だったね」
姫菜「お恥ずかしい……」
真古「そんなに香月のこと好きなんだ」
姫菜「うん……つい最近までは、気になるな~ぐらいだったんだけど、今朝ハンカチ拾ってくれて……そのときの笑顔が素敵で……!」
真古「あらあら惚れっぽいこと。……まぁ、がんばって。そもそも姫菜には、悩むよりも先に行動する方が合うよ」
姫菜「そうだよね。考えすぎて、変な方向にいっちゃうもんね……」
真古「そうそう。よくわかってるね、いい子」
姫菜「私は反省しました。反省して、すぐ行動! まず、いっぱい話しかける。そして香月くんのこといっぱい知って、それから、できたらアタック」
真古「そうね。知ってく過程で、それでも好きだったなら」
姫菜「よし、がんばるぞ!」
真古「姫菜、フラれたらアイドルになろ」
姫菜「え~、ふふ、なんで?」
真古「ごまんといるかわいいアイドル志望の中でも、きっと一番かわいくなるだろうから」
姫菜「じゃあ自分磨きも並行してがんばろ~!」
真古「ふふ、うん。自分に合った方向でね」
姫菜「あ、でも真古ちゃんのコスメは知りたい」
真古「いいよ、教えたげる」


今回はチャレンジ云々もございません。

無難な感じ……というと、どこかに角が立つかもしれませんが、どこに出してもまぁ浮かない感じの物語を書こうとして書いたものです。

最初に出した話題を唐突なものにして、それを分解していって、最終的に最初の話題にもう一度戻る……みたいな構成にしようと思っていたはずです。重大そうな雰囲気を出しつつ、何回も繰り返されているようなお話です。

それでは本日はこのへんで。もしこういう話を読んでみたいとか、もう少し説明してとか、いろいろお話したいこと、聞きたいことがありましたら、コメント欄に書いてくださったらうれしいです!

来週の休日はいつも以上にちょっといろいろすることがあるので、もしかしたらお休みするかもしれません。


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