和泉です。
2週間近くお休みをいただきまして、帰省しつつ成人式に参加してきました。
旧友との久々の再会を楽しみ、自分で作らずともご飯を食べられる幸せを感じ、部活に関することは申し訳なくも同回生や後輩たちに任せ、のんびりとリフレッシュ休暇を楽しんできたところです。
このブログは岡山へと戻る飛行機の中で執筆しています。(後述;と思っていたら書いたものが一部飛んでしまったので、また書き直している12日早朝5時です…眠い…)
執筆に際し、帰省中のネタを何とか思い出そうとしたのですが…
のんびりしすぎでネタ探しとかいう概念そのものを完全に忘れてしまい、ほぼ何もない状態で機内で呆然としています。
皆さんも年末年始はゆっくりなさったのでしょうか…みたいな小並感しかない話題しか思い浮かばないので、連絡を挟みつつ、話題を思い出していこうかと。
少し遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
改めまして、放送班・広報班、副部長の和泉です。
本年も、岡山大学放送文化部を(ついでに和泉も)宜しくお願い申し上げます。
それでは、本日 1月12日の活動内容です。
放送班:ラジオドラマ
制作班:脚本執筆
技術班:アフターエフェクトシェイプ ~パスの結合、モーフィング編~
次回のゼミは、1月19日(水)に対面で実施予定です。
尚、先週末の木﨑クンのブログにもありましたが、今週末 1月15日(土)は「大学入学共通テスト」が津島キャンパス内で行われる影響で、大学構内立ち入り禁止となっているため、弊部も活動も行わない予定です。ご了承ください。
〈ちょっと便利な情報〉
弊部では今月より、以下のように1か月間のゼミ内容を記載した「班別活動予定表」というものを導入し、その予定に沿った活動を実施しています。尚、活動予定はアナウンスなく変更する場合があります。
また、青く染まった1月26日(水)はテスト1週間前に当たりますので、開催されない恐れがあります。
この表は、OHB(岡山大学放送文化部)公式Twitter, Instagramにも投稿されていますので、順次ご活用ください!
さて、ここからが新年早々すっ飛んでしまった番外編です。
先日…といっても昨年の話になりますが、年末の大寒波のお話を。
クリスマス直後に襲ってきたあの大寒波は今シーズン最強か?!といわれましたが、その名にふさわしい豪雪、寒さをもたらしました。
だいぶ暖かい岡山でさえも最高気温が0℃近くまでしか上がらなかった日もあれば、あまり雪が降らない私の地元・仙台の平野部でもそれなりに雪が積もり、東京でも雪が降ったそうで、それはそれは大変でしたね。
その仙台への道中も大変なこととなって…
私はちょうどその寒波と帰省するタイミングがブッキングして(12月27日に移動しました…)、その影響をもろに受けたのでありました。
岡山から仙台へ向かう方法は大まかに以下の4つが挙げられます。
①岡山 ⇒(新幹線)⇒ 東京 ⇒(新幹線)⇒ 仙台
②岡山 ⇒(飛行機)⇒ 東京 ⇒(新幹線)⇒ 仙台
③岡山 ⇒(何かしら)⇒ 大阪(関空 or 伊丹) ⇒(飛行機)⇒ 仙台
④岡山 ⇒ (何かしら)⇒ 神戸 ⇒ (飛行機)⇒ 仙台
私は今回 ①の手段で帰省したのですが、通常5時間のところ寒波の影響で7時間の長旅となりました。
なぜなら…あまり雪が降ることがない東海道新幹線沿線を大雪が襲ったからなのです…
〈解説〉(暇な人だけ見てね☆)
東海道新幹線は近畿地方(紀伊半島)を抜ける際、滋賀県や岐阜県を通過します。
今回の大寒波の影響で、東海道新幹線沿線では最も雪の降る地帯と呼ばれている岐阜県関ケ原町周辺(岐阜羽島~米原間)でも当たり前のように雪が降り、数十cmの積雪を観測したということでした。
なぜこの地域で大雪が降るのかというと、この地域は国内では珍しい、冬特有の日本海よりやってくる湿った冷たい季節風が内陸部まで湿度を維持したまま侵入してくる地域だからなのです。
日本列島は、日本海側と太平洋側をちょうど二分する背骨のように山が連なっています。中国山地や日本アルプスと呼ばれる飛騨山脈・木曽山脈・赤石山脈、奥羽山脈などが代表的な例として挙げられますね(中学地理で習ったような気がします)。これ以降は面倒なのでこの山脈群を「背骨」と呼ぶことにします。
日本海側のほとんどの地域では、この湿った風が背骨に当たって半強制的に上昇させられることで、露点がどんどんと引き下げられることで、空気が手持ちの水蒸気を抱えきれずに水分へと戻してしまうことで雨や雪となり、雪が降るのです。
補足ですが、この風は山脈を越えると水分を取られたカラッカラの埋めたい風となって太平洋側や瀬戸内地方などに吹き下ろされ、私の目も皮膚も喉もカラッカラにしてしまうというわけなんです。
ただ、そんな中で唯一背骨が存在しない場所、それが琵琶湖東部なのです。
琵琶湖の東側には伊吹山地と呼ばれる山の連なりがあるのですが、この連なる方向が季節風の風向とほぼ一致しています。これは背骨ではなく、言わばあばら骨一つのごとく風を通してしまいます(体の中を風が通るわけがないので全くうまいこと言えていないことは無視してください)。
今回の最強寒波がもたらした季節風は、日本海から琵琶湖と伊吹山地の間に位置する彦根や東近江地域へと侵入し、一部報道では平年比の3550%に及ぶ豪雪をもたらしたということです。
そりゃあ新幹線も止まるだろうなぁ…と覚悟を決めて乗車した、10時ごろに滋賀県に入るダイヤの新幹線。
…なんと、ちょっと早めの在来線ぐらいのスピードでこの地域を駆け抜けてしまったのです…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
鉄道にはあまり詳しくないので詳しいことは秋山さんに聞くとして、なんとか東京着を遅れ2時間以内に抑えたJR東海。すげぇ…
新幹線を含む特急で2時間以上の遅れが生じた場合、特急料金の半額が返金されることになっているので、死ぬ気で取り返したのだろうと思います。車体の底についた雪を取り払う作業が行われた豊川駅を過ぎた後、特に熱海のようなカーブを描いて海のそばを猛スピードで飛ばす姿には、心打たれました…かっこよかった…惚れました…
と、気づいたら通常の2倍近くの分量なってしまいました。
番外編を飛行機の中で書き終えたときは、もう数百字ぐらい少なかった気がするんだけどなぁ…おかしいなぁ…文字数計測機能がバグってるのかなぁ…
今日はこの辺で終わりにしておこうと思います。
最後まで読んでくださったガチ勢の方に念を押しておきますが、今週末の土曜日(1月15日)は活動がありません!!!ご留意のほどよろしくお願いします!!!
それでは、また来週お目にかかります。