9月12日(土)の活動内容と”鉄分”補給-路線の起終点-

こんにちは。
広報の秋山です。

夏季集中講義があったので水曜日の更新をお休みしてました。
そして、昨日更新予定でしたが、今日になってしまった、、、
ご容赦ください。

昨日は、放送・技術のゼミを行いました。
放送・・・司会原稿を用いたアナウンス練習
技術・・・映像作品の鑑賞会

技術ゼミでは過去の映像作品を見ながら、
参考にすべき点などを共有しました。

次回のゼミは9月16日(水)の予定です。
次回予告(14時30分開始)
放送・・・ラジオドラマの練習
技術・・・カメラ撮影体験or映像作品の鑑賞会
あくまでも予定です。

オンラインゼミ参加希望・部室訪問希望などは各SNSで随時受け付けておりますので、
ご利用ください。

部室訪問希望の方は、必ず事前連絡をお願いします。

オンラインゼミは基本水・土にZoomで開催しています。
希望のゼミ(アナウンス・朗読、放送、制作、技術)を明記の上、
各SNSでご連絡ください。

さて、”鉄分”補給。
今回は、路線の起終点について。

金曜日の夜、
とある放送局のチコっと𠮟られる番組にて、
山手線に関する疑問が登場しました。
「山手線ってどこからどこまで?(何駅から何駅まで)」という疑問です。
鉄道好きの方からすると、多少質問文が親切でないと感じるかもしれませんね。
{「鉄道要覧」に記載されている山手線の区間は何駅から何駅までか?}
であれば分かりやすいですね。
5才の女の子?からの質問ですのでそこは大目に。

答えは、品川駅から大崎・渋谷・新宿・池袋・駒込経由で田端駅までです。
全体の半分ほどです。
山手線でない区間は、
品川ー東京間が東海道線(東海道本線)、
東京ー田端間は東北線(東北本線)の所属です。

鉄道に興味があまりない方は、
東京駅からぐるっと一周して東京駅までなどと回答するでしょう。
これは、旅客案内上の山手線です。
愛称と考えると理解しやすいでしょう。

何故一周ではないのか?
ざっくり言えば路線新設工事の関係です。
土地の買収が進まなかったのもおおきな要因でしたね。
番組ではプラOールを基に解説していました。
とても分かりやすい解説でしたね。

ちなみにですが、
環状線の名の付く大阪環状線。
こちらも、「鉄道要覧」に記載の区間は一周ではありません。
天王寺駅から玉造・大阪・西九条経由の新今宮駅までです。
こちらは新今宮ー天王寺の一駅間のみ大阪環状線ではなく関西線(関西本線)の所属です。

皆さんが思っている区間と正式な区間にズレが生じているものとして、
岡山エリアでは、以前少し紹介した「本四備讃線」があります。
こちらについては簡単な?クイズをつくっているので興味のある方は以下の記事からどうぞ。
7月8日(水)のオンラインゼミと”鉄分”補給-路線名クイズ-

今回はこの辺で。

注)「鉄道要覧」・・・国土交通省鉄道局監修の資料本
鉄道関係の資料・記事作成に当たっては大活躍の文献。
公立図書館ではたいてい置いてある。
一冊6000円弱。
個人でこの本を所持しているとかなりディープな鉄道好き。
或る鉄道好き曰く、
「鉄道要覧は読み物である。資料から路線の歴史を紐解くことは、
現代で求められているスキミングとスキャニングの能力育成に役立つ。」
個人の感想です。
能力育成に役立つ確証はないのであしからず。