【活動紹介】越智の1年間④ 〜映像制作課と夏合宿編〜

皆さん、お久しぶりです。越智です。
3回目までは、なんとか週に1回のペースを維持できていましたが、4回目にしてついに、大幅な遅れを取ってしまいました…。
今週はなんとか追いつくために、投稿間隔を短くしてがんばりたいところですが…どうなることやら…。

さて、本題ですが、今回は⑴旧映像制作課(現映像制作班)、⑵夏合宿についてお話ししたいと思います!
早速、いってみましょう!


⑴旧映像制作課(現映像制作班):なかなか体験できない、でもそれっぽい!

OHBの映像制作は、他の課や班に比べてまだ歴史が浅いようですが、昨年は大会で全国1位、一昨年は全国2位を獲得しています。
具体的には、よくテレビで観るようなドラマや、新歓活動に使うPVやCMを制作します。
やっぱり、「マスコミ」「放送業界」と聞くと、真っ先に思い浮かぶのはテレビ番組ですよね?
そういう意味で、映像制作班の活動はとても「それっぽい」活動でしょう。

私は、第1〜3回で何度も申し上げている通り、所属する班がどんど増えていって、旧映像制作課に入ったのも実は途中からでした。
そのため、映像制作を始める下準備の段階は、人から聞いた話がメインになってしまいます…。

下準備として、一昨年・昨年は、旧映像制作課のメンバーで企画書を出し合い、コンペにかけ、制作するのは選ばれし作品1つだけにしたそうです。
ラジオは、演者・制作・技術のだいたい3役で済みます。
ところが映像作品となると、脚本・監督・演者(たくさん。エキストラも。)・照明・音響・撮影・編集etc…という風に、人手が必要になりますし、撮影場所も確保しなければなりません。
ラジオに比べて、なかなか簡単には制作できないんですね(もちろん、ラジオも大変です…。トホホ。)。という訳あって、選ばれし作品1つに絞る必要があるんです。
ちなみに、昨年の作品は、脚本の段階でいろいろな部員から意見をもらって、修正に修正を重ねてシナリオを決定したようですよ。

そして、実際に撮影が始まるのは、夏休みなどの長期休暇の直前くらいです。
私が参加したのは主にここからなのですが、まずは部室などで脚本の読み合わせをし、演者による演技練習をし、同時に音響さんはガンマイクで音を拾う練習をしたり、ピンマイクをつけるとしたらどうやってつけるか話し合いをし、という風なリハーサルを、何度か行います。
ちなみに昨年は、この練習の時間に、映像制作課長が撮影の許可を取ってくれたり、撮影に必要な車の手配をしたりと、東奔西走していました…。
次に撮影なのですが、一番大変だったのは、「タイムリミットがある」ところかなぁと思います。
屋外での撮影だと、できるだけ短時間で撮り終えないと、同じシーンなのに、すごく明るかったり日が沈みかけていたりと、チグハグになってしまいます。そのため、この日にこのシーンを撮り切る…!という気合いで、常に時間と戦わなければならないんです。
もし万が一、時間が押して撮り切れなければ、もう一度アポを取って場所を抑えますが、もちろんその日が、同じような天気になるとも限らない…。
こんな風に、気まぐれな空模様とうまくお付き合いしながら、炎天下で撮影に励む日々。青春ですね~。

そして最後の仕上げは、編集です。昨年の作品は、グリーンバックを使った合成など、高度な技が多用されていて(越智はまだ、この辺りは詳しくないですが)、かなり大がかりでした。何度も何度も編集し直し、規定の時間に収めるという、莫大な作業量だったはずです…(越智は何もお手伝いできず…無念です。)。

こんな風にして、〆切のギリギリまでかけて番組を作ったのでした。
撮影が本格的に始まってからは、とにかく忙しくてとにかく暑くて、肉体的にはとてもしんどいですが、私はあの日々を今でも忘れられません。死にかけながら、生きてる!という充実感を味わえて、とても楽しかったです。


⑵夏合宿:1日目は胃が痛い。でも2日目以降はとにかく楽しい!

夏合宿はたいてい、映像番組の撮影がギリギリ終わったころ、8月の下旬あたりに2泊3日で行います。
1日目は、前回のブログでお話しした、1回生番組のお披露目会があって、2日目は、班に分かれて取材旅行へ、そして最終日の3日目は、取材旅行であったことをOPDJの形式で、おもしろおかしくお話しする。そんな3日間です。
楽しくないわけがありませんね!もちろんOHB一同、楽しみなイベントのひとつです。

ところが1年生の夏合宿は、自分の番組が流れる番が近づけば近づくほど、胃がキリキリ痛むくらい、緊張します。
先輩になんて言われるだろう…ウケなかったらどうしよう…と、もう過ぎたことを意味もなく心配し、汗だくになります。
結局、みんな笑ってくれるし、先輩たちからのアドバイスもとてもわかりやすいし、たくさん褒めてもらえるし、何の心配もいらなかったんだなぁと、終わってから思います。

昨年の目的地は、大阪でした。
私は実は、兵庫県と大阪府の県境近く(?)出身で、退屈だったらどうしようかしらと思っていました。
実際に行ってみると、自分一人では絶対に行かなかったであろう場所ばかり訪れることになり、退屈どころかすごく充実した1日でした!
あの時同じ班だった皆さん、ありがとうございました!

しかし災難だったのは、台風です。
ちょうど夏合宿の日程中に、台風が直撃してしまい、3日目のOPDJをすることなく岡山に帰ることになってしまいました…。
楽しかったことを、OHBみんなで共有するというのも、きっと楽しかったのだろうなぁ~と想像しながら、いつか実現する日を楽しみにしたいと思います。


さて、またもや文字数がえらいこっちゃですが、今回紹介するOHBのすきなところは、ズバリ2つです。

その一、 産みの苦しみが味わえるところ
その二、 苦労のあとは、嬉しさや楽しさのご褒美が待っているところ

それでは次回は、⑴1回生ラジドラ、⑵学祭についてご紹介したいと思います!
越智の1年間も、終わりが近づいていますよ~。
今回も、ここまで読んでくださってありがとうございました!また次回お会いしましょう。お楽しみに!