ラジドラ台本ワンライチャレンジby花屋敷 第20作目

おはこんにちばんは! 放送班・制作班・広報班所属文学部2回生の木村英です。

唐突ですが、実は私の髪はけっこう長い方なんです。胴長なんですが、それでも腰ぐらいまであります。髪の毛は長い方が好きなんですけど、いくらなんでもこんなに伸ばしてるのは諸事情あって、単純に言うと切る機会をここ1,2年ほど、下手したら3年ほど逃してしまっているのです。さすがに鬱陶しいです。ですが!本日!とうとう切ります!!ただし、ミディアムにさえする気が全くないので、10cmくらいしか切らないと思います。髪の毛短くなったって気づいた人はすごい。前髪も切る予定なので、そっちはわかりやすいかもですね。


さて。今週の「ラジドラ台本ワンライチャレンジby花屋敷」のお時間です。なんと第20作目!新しい縛りにしてから10作、今回はまだ続けられそうです。ということで以下テンプレ。

このコラムは”花屋敷”というペンネームを使っている私、木村英が1時間でがんばってラジドラ台本書くぜ!というものです。より詳細な説明は第1作目で無駄に長く書いているので、気になる方はそちらを確認していただけると幸いです。

またチャレンジするにあたり、2つの外部サイトを使って縛りをつけます。

①診断メーカー様『2人の性格と関係で創作お題』:診断結果で出た性格と関係性の2人組を題材にします。

②お題ガチャ様『ひとこと台詞ガチャ』:ガチャ結果で出た台詞を途中で必ず使います。

今回は①馬鹿な人と気が強そうな人で宿敵をお題に創作。「そうか、死ぬのか」です。おっと…?なんだか何かが起こりそうな組み合わせですね…? 以下に載せる台本は1時間で制作したものです。誤字脱字誤用等あるかもしれませんが、お許しを。よ~い、スタート!


人物設定(執筆後作成)

  • 役所(やくしょ):気が強そうな人。役所?というより警察のお兄さんって言った方がきっと正しい。
  • 泥棒(どろぼう):馬鹿な人。こそ泥さん。お金ばっか盗んでは逃げた先で偶然入った貧しい村に全部配っている。から、自分が必要だからお金盗んでるのに何回も盗まなくてはならない状態になっている。

泥棒「……お、やっばぁ」
役所「ようやく、見つけたぞ」
泥棒「とうとう、見つけられたか」
役所「まったく……ここまで来るのに、時間がかかってしまった」
泥棒「ははっ! おれを見つけ出すのに、3日もかかっちまったな! 鈍ったんじゃないのかお役所様よぉ」
役所「ハッ、こそ泥風情が。てめぇが最後に盗みに入った銀行に、メモが落ちてたぞ。てめぇが逃げる道順を書いたメモがよ」
泥棒「えっ! おれ銀行に落としてたのか」
役所「この馬鹿め……」
泥棒「あのメモ頼りだったから、金盗んだあと逃げ道わかんなくて、やべぇってなってたんだよ」
役所「てめぇが変な所に行くせいで追えなかったんだよ」
泥棒「完璧だったろ? おれの逃走経路」
役所「記憶力ゴミカス野郎」
泥棒「シンプルな罵倒やめてくれよ、悲しくなるだろ」
役所「メモから真反対に進みやがって。学生のとき絶対板書写して満足してただろ」
泥棒「え? ノートなんてなにも書いてねぇけど」
役所「ゴミ」
泥棒「おれにならなんでも言っていいと思ってない?」
役所「なんで自分で書いたメモ通りに動けねぇんだ」
泥棒「えぇ? だって覚えられないからこそのメモだろ? にしてもうそ、おれ真反対に進んでてた?」
役所「カス」
泥棒「ひどすぎるよ」
役所「……はぁ。どうでもいい話に無駄な時間を費やしてしまった」
泥棒「楽しいな!」
役所「お前、自分の指名手配が出てるのは知ってるか」
泥棒「え? うん知ってる。もっと良い写真撮ってくれって思ってる」
役所「これまでONLY 役所LIVEだったが、今回から死んでても構わないことになった」
泥棒「はぁ? 金盗んだだけだぞ」
役所「盗んだ金に名前は書いてないからな。気づかないのも仕方ない」
泥棒「なに? 所有者がやべぇやつだったとか?」
役所「その通りだな」
泥棒「ひぇ、何の罪かじゃなくて何を盗んだかで罪状変わんのか」
役所「……そうだよ」
泥棒「お役所も大変なんだな」
役所「……お前の罪が軽いものであるわけではないぞ、こそ泥」
泥棒「なぁ、兄さん」
役所「なんだ」
泥棒「おれ、盗んだ金全部使っちまった」
役所「知ってる」
泥棒「ここの村に住んでる人たち、みんな優しいんだ。明らかに怪しい格好してるおれを、『どこから来たんだ』とか『食うものはあるのか』とか『寝床はあるのか』とか、もううるせぇぐらい訊かれてさ」
役所「……知ってる」
泥棒「あ、マジ? もしかして村の人たちと喋った? いい人たちだよな!」
役所「……お前の居場所を隠したがってた。その隠し方があまりにも下手で逆にわかりやすかったが」
泥棒「ははっ! 仕方ねぇや。み~んな嘘ついたことないみたいな顔してんもん」
役所「せめて、綺麗に殺してやる」
泥棒「うん。頼む。だからお前が来てくれたんだろ?」
役所「黙りやがれ偽善野郎」
泥棒「やらない善よりやる偽善って言うだろ?」
役所「やる偽善よりやる善だよ馬鹿野郎」
泥棒「あー……、そうは、なれなかったなぁ」
役所「……おしゃべりの時間は、もう終わりだ」
泥棒「お。そっか、楽しかったのに。……あぁ、でも、そうか、死ぬのか
役所「そうだよ。やっとわかったのかこの馬鹿め」
泥棒「たしかにおれは馬鹿だ。……なぁ、じゃあなんで、」
役所「言うな」
泥棒「なんで泣いてんだよ、お前は」
役所「言うなって言っただろ」
泥棒「おれ馬鹿だから。わかんね」
役所「死に際にあまり自分を下げるな」
泥棒「ははっ、優しいな。おれが死ぬから?」
役所「死ぬやつをいじめる趣味はない」
泥棒「良い子ちゃんだこって。……良いとこの坊ちゃんだったな、そういえば」
役所「喋るな。黙して死ねよ」
泥棒「そう冷たいこと言うなよ。最後、まで、聞いてくれ……」
役所「……もう、喋れないだろ」


チャレンジは成功、と言いたいけど、設定が甘すぎるので失敗にしておきます……。

なんかこう、現代のまま、江戸時代になったみたいな……。もっとこう、異なる世界戦感を出したかったんですが、すごい中途半端になってしまいました。がっつり異能力ものとか書いてみたいんですが、制作時間1時間のラジドラ台本のなかでは書き切れない気しかしないです。むずかしい。

でもひさしぶりに男性2人のお話が書けました。私はもともと男子ばっかりが出てくる小説を書いていたので、台詞の書きやすさだけで言えば書きやすかったです。

それでは本日はこのへんで。もしこういう話を読んでみたいとか、もう少し説明してとか、いろいろお話したいこと、聞きたいことがありましたら、コメント欄に書いてくださったらうれしいです!

ちなみにマイパソコンは思ったより早く帰ってきてました☺


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