Nコン本選Live部門三位入賞!!

祝・第29回全国大学放送コンテストLive部門三位入賞!!

みなさん、こんにちは。
制作課三回生のさきっぽです。

12月8日に行われたNコン本選Live部門にて、岡大放送文化部は三位入賞を果たしました!
応援してくださった大勢の皆様に感謝感謝でございます・・・!
本当にうれしいです!
OHBが全国大会に出場するというだけで驚きなのに、まさか三位入賞まで果たすとは((笑))

Live部門ではfm21にて放送中の晴れの国通信の1コーナー「アドリッパー養成講座」を生放送でお送りしました!
毎週月曜日24時10分ころから放送しております晴れの国通信
毎月第2週がアドリッパー養成講座ですので、気になる方は上のリンクからどうぞ!
またアドリッパー養成講座のバックナンバーは、
http://ohb-radio.com
こちらのHPに載せております。
ブログ、HPのコメント欄、ツイッターでリプライ、どんな形でも構いませんので、コメント等頂けると嬉しいです(*^^*)

今回、私ははじめてNコンに参加したのですが、
他大学の作品のレベルの高さにただただ圧倒されました!

そして、「放送」がこんなに面白いものなのだと知ることができました。

というのも、OHBではNコンに出場する、という明確な目的をもった団体ではなく、どちらかというと楽しくラジオを作りたい、というゆる~い団体なのです。
今回のNコン出場も高校のころから放送をやってきた一回生の呼びかけから急遽決定したことであり、技術力や経験、練習量など他の大学の放送部さんとくらべると劣っていたことでしょう。

そんなOHBですが、
会場の方々に楽しんでいただきたい、そして放送をする私たちも楽しんで生放送をしたい!
という想いだけは、他大学に負けないほどあったと断言できます!
限られた資源と限られた時間の中で、もてる力をフル稼働し、その想いを遂げようと作り上げたものが、アドリッパー養成講座でした。

本選での生放送後、
会場やツイッターで「アドリッパー養成講座おもしろかった!」というお言葉をいただき、それが本当に嬉しかったです。

今回、他大学の作品に触れ、審査員の方々の講評をきくことができ、OHBは刺激と経験を得ました。
そしてそれを今後の活動にきっと生かしていくことでしょう。

私は今年の12月をもって引退するので、あとは後輩たちがやりたい活動を、後悔のないようにやり遂げてほしいと願うばかりです。

放送を聞いてくれた誰かの人生を、ほんの少しであっても、変えられるようなそんな番組が作りたいという思いとそれに見合った努力ができれば、決して後悔は生まれないと思います。

審査員の方のお話で特に印象深く感じたことがありました。
それは、12月7日、東日本大震災の余震がおこり、津波警報が発令された際のNHKでの避難を呼びかける放送についてのことでした。
あの放送を聞いて、「今までのNHKの放送とは違い、感情がこもった放送だ」と感じた方が多かったと思います。
「ただ一人も亡くなってほしくない」という気持ちのこもったアナウンサーの方の危機迫る呼びかけは、NHKの方々が、東日本大震災でアナウンサーとしてどのような放送をすべきだったのか、という反省の結果うまれたものだったそうです。

東日本大震災が起こったとき、私は自宅でテレビを見ていました。
突然の地震速報、そして津波警報、避難の呼びかけをするアナウンサーの淡々とした口調と、その直後に画面に映し出された現実の津波の映像とのギャップに衝撃を受けたことを思い出しました。

放送とは「人の想い」をのせることで、人に伝わるのだと、今回のNコンで知ることができました。
とても個人的な意見で恐縮ですが、Nコンで学んだとても大きなことであったので、載せさせていただきました。

ネットラジオ、fmラジオ、イベントの映像配信、そしてNコン・・・
OHBでは、さまざまなかたちで、さまざまな番組をこれからも発信していくことでしょう!
OHBにはたくさんの可能性がまだまだ眠っていますよ~!
リスナーの皆様、これからも応援よろしくお願いいたします!

それでは、制作課三回生のさきっぽでした!

ありがとうございました!!