「きんちゃいOHB」のリスナーの皆さん初めまして、OHB放送課長の森中と申します。
きんちゃいでもパーソナリティーをしております、21の男の子です。
毎回聴かれている方はもうご存知、「ああ、あのよく名前が変わる男」です。
すいません。
インターネットで本名言うのってやっぱり恥ずかしいじゃないですか、だから毎回どこかで聞いたことのあるような名前を名乗っておりましたが、最近はようやく観念して普通に名乗っております(松平とか、財前とか名乗ってた気がします)。
さて、そんな私ですが、今回「きんちゃいOHB」の8月分をNさんと一緒に担当させていただきました。今回のテーマは「怪談話」ということで(階段じゃないですよ、階段ならそれはそれでしゃべりますけど・・ああ、この色つやがいいね、あと角度もいいね・・とか)、こわ~~い話を朗読して、リスナーの皆さんにひんやりしてもらうために頑張りました。怪談話をすることになった経緯はディレクターが同じくブログ内で語っていますので割愛し、ここでは喋り手の視点からお話したいと思います。
怖い話をする時にはただ読むだけではだめです、気持ちを込めて読む必要があります。話自体が怖くても、読む人の技量が無ければ怖さが半減してしまいます。なので、読む方としてもなるべく怖く、怖がらせるつもりで読みます。スピード、音の高さ、強弱に加え、盛り上がる場面では大きな声、あるいは震えるような声で雰囲気を出す、などの技が必要かと思います。今回の番組はどうでしたか?雰囲気出てたでしょうか。個人的には頑張ったつもりですが、至らない点も多かったと思います(Nさんの話はまじ怖かったです)。しかし、それをカバーする形で、制作・技術の人達がBGMを挿入してくれました!怪談のもう一つの重要要素、音響ですね。彼らのおかげでさらに良いものに仕上がりました。稲川淳二のようにはいきませんが、十分楽しめる内容になっておりますので、まだ聴かれて無い方は是非聴いてみてくださいね。
暑い日が続きますが、皆さん体調にだけはくれぐれもお気をつけください。
それでは失礼します。
追記
怪談というのは『広辞苑』によれば、次のような話をいいます。
ばけものに関する話。妖怪・幽霊・鬼・狐・狸(たぬき)などについての迷信的な口碑(こうひ)・伝説
つまり、昔話に出てくるような幽霊・妖怪とかの話が怪談ということになります。ゲゲゲの鬼太郎とか分かりやすいですかね。超常現象、ポルターがイストとかは厳密に言うと怪談には入らないということになりそうです。なので、今回紹介した話も怪談かと言われると微妙ですが、最近では「怪談」=怖い話という意味で使われていることも事実です。一応豆知識として知っておくと、この夏役に立つこともあるかもしれません。それでは皆さん、この夏は怪談話or怖い話で盛り上がりましょう!