こんばんは (*^ω^*)
有意義な夏休みを過ごしたいなと思っている納富です。
早いことに、8月も終わりが近づいていますね。例年とは全く異なる状況下での夏休みとなりましたが、OHBでは、感染症予防対策を講じた上で部活動を行っています。現在は、NHK杯全国大学放送コンテスト(通称:大学Nコン)に向けて、各部門の作品制作も活発に行われています。今年も本選進出を目指して頑張ります (* ̄0 ̄)/ (昨年のテレビドラマ「シネマ」は、YouTubeで公開されています。こちらからご覧になれます。)
また、新入生に向けての部室訪問・活動見学も行っています。既に何名かの新入生も入部してきていました。積極的に参加してくれる部員の方々をみていると、普段のゼミ活動等がより充実したものとなるようにしていきたいなと思っています。部室訪問・活動見学は、OHBの各種SNS(Twitter・Instagram・LINE公式アカウント)からご連絡をお待ちしております。
★☆★☆★☆★☆★☆
土曜のゼミについて (*^-^*)
8月29日(土)のゼミ活動についてお知らせします。参加されたい新入生の方がいましたら、上記に記載した各種SNSからご連絡ください。
アナウンス・朗読課 >>> なし
放送班 >>> なし
制作班 >>> なし
技術班 >>> 模擬収録・音声編集の実践
映像制作班 >>> 撮影準備等
★☆★☆★☆★☆★☆
さて、8月10日から始まったブログ「Seasonal」は、お楽しみいただけていますか?明日の話のネタになるようなトピックを中心にお届けしています。今回は
夕立とゲリラ豪雨について
「夏だなぁ〜」と思う出来事の一つとして、夕立を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。夕立の仕組みを簡単に説明すると、
1.地表の湿った空気が暖められます
2.暖められた空気は上昇して雲(積乱雲)を形成します
3.積乱雲内の大量の降水が一気に落下します
4.地表では(雷を伴った)激しい雨になります
というような感じです。また、夕立の特徴としては、雨の降る場所と降らない場所がはっきりと区別されることが多くあります。
次に、ゲリラ豪雨の仕組みを書いてみます。概ね夕立と同様に活発な積乱雲が原因となっていますが、特に、様々な気象条件や地形によって、水蒸気を含んだ空気が大量に流れ込み続けることで生じます。急に雷を伴った激しい雨となるので、注意が必要ですね (‘◇’)ゞ
ここまでの説明では、夕立とゲリラ豪雨は、概ね同じような仕組みによって生じています。次に、気象庁における夕立とゲリラ豪雨の定義について調べてみました。
まず初めに、そもそも、「ゲリラ豪雨」と言う言葉は、気象庁では用いていないそうです。「夕立」についても、積極的な使用はしていないとのことでした(調べてみましたが、言い換えの言葉が何かまでは分かりませんでした)。それでは、ゲリラ豪雨をどのような言葉で言い換えているのでしょうか?
気象庁のホームページによると、ゲリラ豪雨は、「局地的大雨」や「集中豪雨」といった言葉で置き換えられているようです。「局地的大雨」と「集中豪雨」の定義については
局地的大雨:急に強く降り、数十分の短時間に狭い範囲に数十mm程度の雨量をもたらす雨。「局地的な大雨」とも言う。(備考:単独の積乱雲が発達することによって起き、大雨や洪水の注意報・警報が発表される気象状態でなくても、急な強い雨のため河川や水路等が短時間に増水する等、急激な状況変化により重大な事故を引き起こすことがある。)
集中豪雨:同じような場所で数時間にわたり強く降り、100mmから数百mmの雨量をもたらす雨。(備考:積乱雲が同じ場所で次々と発生・発達を繰り返すことにより起き、重大な土砂災害や家屋浸水等の災害を引き起こす。)
気象庁より
気象庁の定義を見てみると、局地的大雨と集中豪雨の間に若干の違いが見て取れました。局地的大雨と集中豪雨の定義から、ゲリラ豪雨には、重大な災害が引き起こされる可能性があるという意味が含まれているようです。(ちなみに、夕立の言葉の中には、災害と結びつくような印象はありませんね。)
さて、ここまでは夕立とゲリラ豪雨についてご紹介してきました。今日の夕立とゲリラ豪雨の記事を読んで、日本の天気について興味を持っていただけたら幸いです。
このブログ記事に対するコメントもお待ちしております。ページ下部のコメント欄からお送りください。お待ちしております (^_-)-☆