みなさんこんにちは。
9月になってもまだまだ暑い日が続きますね。とはいえ、朝夕は大分涼しくなり、なんだか秋を感じます。
さてさて先日放送された晴れの国通信では、「うらじゃ」を取り上げました。
このブログでも軽く説明しますと、「うらじゃ」というのは岡山で盛んに踊られている楽曲のことです。
雰囲気は、ソーラン節に似ている感じでしょうか?
主に「うらじゃ」と「うらじゃ音頭」という2つの曲が使用されており、特にうらじゃ音頭の方は総おどりに使われることが多いようです。
ちなみに総おどりとは、観客も一緒になって踊り連と踊ること!
実は私も踊ったことがあります。(笑)
最初はちょっと恥ずかしいですが、のびのび体を動かすと楽しいですよ~。
これを見ている皆様方も、もし機会がありましたら是非。
特に夏は、岡山市の中心街にて「うらじゃ祭」が繰り広げられますのでお勧めです。
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さて、以下には!
実際に岡山大学で「うらじゃ」に関わっている学生さんからのメッセージで、番組中では紹介しきれなかったものを載せておきたいと思います!
私も読ませて頂いて、うらじゃはただの踊りだけれど、それに関わるたくさんの人たちの気持ちでとても素晴らしいムーブメントになっているんだなぁ・・・としみじみ感じました。
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晴れの国通信を聞いている皆さんへ。
はじめまして!僕は岡山大学3回生の者です。
僕は大学生になって、2年間踊り連と、1年間うらじゃ裏方•実行委員を経験しました。今回はうらじゃの魅力についてお話ししたいとおもいます。
まずうらじゃとは、毎年8月に開催される、踊りと温羅化粧を基軸とした祭りです。
参加する踊り子は6700名、ボランティアスタッフは800名(うち大学生は200名)、観客数はおよそ50万人という、とても規模が大きい祭りです。
僕が思う、うらじゃ最大の魅力は、たくさんの仲間との出会いです。
うらじゃには大学生だけでなく、社会人の方々、また、祭りに企業として協力してくださる方など、年齢も違えば、立場も考え方も違う人たちと触れ合う事ができ、人としての視野を広げることに繋がります。
自慢話をすると僕は今年、地元テレビ局の女子アナの方と仕事させてもらいました。笑
つまり何が言いたいかというと、うらじゃをきっかけとして、人との繋がりの面白さや、大切さというものについて、考えることができるようになるということ…
これは、他の祭りにはない最大の醍醐味だとおもいます。
また、うらじゃは祭り当日だけがうらじゃなのではありません。
踊り連では毎日の練習、裏方スタッフでは日々の会議や準備を通し、岡山という街について考えることができます。
うらじゃをきっかけに、「知らなかった歴史や文化」に対する興味を引き立て、「街を大切にするこころ」や、「人と人との繋がりを大切にするこころ」が自分の中で育って来るのです。
うらじゃが終わると、踊り子たちは岡山の街に感謝し、自主的にゴミ拾いをして日常に帰って行くという光景も、こうした心の現れのひとつです。
あと、うらじゃに関わっていく中で、苦労した経験もありました。
人間関係です。
踊り子時代には、仲間が学生同士だったということもあり、その難しさを特に強く感じました。
僕は、所属していた連(チーム)の中で自分がすべきことは何なのかとか、みんなが楽しめるために、必要な事は何なのかとか、必死で考えたという経験がありました。
僕にとって、みんなが楽しむことができてこそ、その踊り連ははじめて成功です。
でも、何かのせいで100%の楽しさを享受出来ていない人たちがいてしまうのは何故なのか…。
僕が踊り子時代には、その答えは見つかりませんでしたが踊り連を離れた今になってみれば、なんとなく分かって来れたのかなと思う事があります。
チームの中には、社交的な人もいれば、人見知りの人もいます。人見知りであるがために、なかなかメンバーと打ち解けられない人がいます。その時、どのような行動をとるべきなのかと考えたとき、僕は人見知りな仲間がいれば、そっと背中を押してあげる一声が掛けられる人でありたいと思いました。
当たり前すぎる事ですが、その一声は、人見知りの人にとって、とても勇気づけられるものなんだと思うのです。
いろいろとお話ししましたが、僕はうらじゃで書ききれない位沢山の失敗をしましたが、それ以上にめっちゃくちゃ幸せな時間を過ごすことが出来ました!
僕にとって、うらじゃは青春そのものです。
皆さんもぜひ、岡山の大学に来る事になったら、うらじゃに参加してみてください!!
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以上、晴れの国通信こぼれ話(?)でした!
聞き逃された方は是非ブログのリンクから辿ってお聞きくださいませ。