2月29日(土)”鉄分”補給の単独運転

広報の秋山です。

岡山県の一部高校では、明日が卒業式です。
学校によっては、
コロナウイルス感染対策として在校生の出席を見合わせる等の対策を行っているようです。
高校三年生の皆様、ご卒業おめでとうございます。
受験がまだ控えている方、体調管理には十分お気を付けください。

本日は、秋山が部活を休んだため活動内容の報告ができません。
活動内容が知りたい!!
という方は、岡大放送文化部twitter(@ohbnet)をご覧ください。
おそらく活動内容について投稿されていると思います。

先日、岡山大学公式HPに岡大放送文化部(OHB)が
「第36回NHK全国大学放送コンテスト映像番組部門第1位」を受賞した記事が掲載されました。
Youtubeにて、受賞作品「シネマ」が公開されていますので、ぜひご覧ください!

岡山大学放送文化部では、
コロナウイルス感染防止の取り組みの一貫として、
部活を一時自粛します。
次回の部活は3月15日(土)です。

さて、”鉄分”補給。
部活を休んでも、楽しみにしてくれている方のために”鉄分”補給だけは投稿します。(笑)

そろそろ新入生の方が多分見てくれるでしょうから学生にとってためになるお話を。

きっぷと定期のお話です。

はじめに、コロナウイルスの関係で
各鉄道会社で異例の定期の払い戻しを実施しています。
詳しくは各鉄道会社のHPなどをご覧ください。

岡山大学の学生は鉄道通学の人もいます。
4月になると通学定期の申請で窓口が混雑するのですが、
岡山大学の地形上3つのパターンがあります。

1、岡山までの通学定期
ほとんどの学生が岡山で下車、自転車・バスで大学に通っています。
2、法界院までの通学定期
津山線で岡山から一駅。大学までの距離が短くなりますが、本数が少ない。
3、備前三門までの通学定期
天然記念物級?に少ないですが、可能と言えば可能?
備前三門からは自転車がないと厳しいです。

この3パターンどれがいいのか?

利用区間による。 

というのがきっぷと定期の計算の違いがあるからです。

きっぷは「1-3、4-6km」というように何キロかごとに運賃が変動します。
地下鉄が身近にある方などは「O区」という考え方が近いです。
ところが、
定期運賃は1キロごとに変動します。

例えば、駅間の距離が短めの宇野みなと線備中箕島ー茶屋町間で見てみると
岡山までの営業キロは10.2、11.9、13.2、14.9kmです。(法界院までだと換算キロで+2.6km)

きっぷは岡山まで、備中箕島・早島・久々原・茶屋町は240円(11-15km)。
    法界院まで、備中箕島・早島は240円。久々原・茶屋町は330円(16-20km)。

ところが、通学定期(大学生6ヶ月)で見ると、
岡山まで、備中箕島から30,830、31,480、33,030、33,030円。
法界院まで、同様に32,210、33,030、40,590、41,460円。
定期の差額は、1,380、1,550、7,560、8,430円。
岡山ー法界院は150円(2.3km、地方交通線1-3km)なので、
かなり差が開いていきます。

皆さんも普段利用している定期券区間の値段を調べてみると面白いかもしれませんね。
通勤定期と通学定期の値段の違いも面白いですよ。

文中にいろいろ専門用語らしきものが出ていますが
こちらについては各自調べてみてください。
(書くと長くなるので、、、)

注:文中の値段は秋山調べ。誤りがあっても責任は負いかねますのでご了承ください。
誤りがありましたら書き込みでお知らせください。